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テーマ:シニア日記(1036)
カテゴリ:投資・貯蓄・年金・・・お金大好き
以前から、どうしようか悩んでた年金受給の開始の時期。
例えば、わかりやすく丁度10万円の年金の場合、 もし6ヶ月受給開始を遅くすると、一ヶ月につき1.007倍になるので、 10万+10万×(0.007×6ヶ月)=104200 現状の年金で考えた場合に限りますが、 死ぬまで毎月の金額が4200円増えると。 4200円なんて、大した金額ではないと思う方も多いとは思いますが、 給与だって、高齢者や女性が4200円上げてもらうのは意外と大変です。 一年で4200×12=50400円 20年生きれば、1008000円 何が怖いって、もしかしたら私も100歳まで生きる可能性があるって事。 実母も義母も89歳で亡くなりましたが、 早すぎず、遅すぎる事も無く、結構幸せなまま亡くなったという印象を受けました。 その年齢になればまた違うのかもしれませんが、私もだいたいその位まで生きられたらイイナアって感じ。 それ以上は長生きしたい欲求がそんなに無いです。 今64歳でさえ、もし仕事などを辞めて家にずっといたら、鬱になる可能性があるかも。 若い頃から、その傾向があるんですね。 働かなくても良いけど、 週の半分位はちょっと散歩して美味しいコーヒーでも飲みに行くような出来事が欲しくなってしまう。 買い物でも、図書館でもいいんですが、ともかく出かけたい。 でも、出かけるとお菓子や、服や、小物・化粧品など、何か買いたくなったりする浪費家です。 私の場合丁度女性の平均程度らしいですが、男性に比較したら給与額自体が低く抑えられてしまっているので、同じ年数働いてきた場合であっても、男性とは年金額がかなり違いますね・・・ 今のようにパートで働いている間は、全く不自由ないけど、 いずれ収入が年金のみになった場合、 毎月4200円多い事で、それなりに助かるだろうと思うのです。 老人は食も細いし、服もそんなに要らないけど、 でも旅行には行きたいしなー。 なにより、介護が必要になった時は、気軽に施設に入りたいと思うのですが、 年金だけでは足りないのが現状ですよね。 そこが一番不安なんです。 年金では介護施設の費用を賄えないのに、もし100歳以上生きたら、 こどもたちにとってどれだけ負担になるかと、それだけが不安。 かといって、10万円の年金を6ヶ月受け取らないと、マイナス60万円! 4200円増しで、-60万円を取り返すには、143ヶ月かかります。 約12年経ってから初めて、少しずつ損を取り返す計算かあ。。。 ただし、その12年は特に生活に困窮するわけでも無いとしたら、 やっぱりわずかでも年金を増やした方が良いのかなあとか・・・ うだうだうだうだ・・・ パートから帰って庭に水まきしてたら、ママ友さんが車で通りかかって、 「最近車があるけど、お仕事辞めたの?」って声をかけてくれたので、 「パートにしたんだー」、なんて話をした時、 彼女も繰り下げしようかなと思ってるとね。 彼女は看護師さんだったので、事務員よりは高給だと思うけど、それでも将来は不安だと言っていました。 こんな不安では、年寄はお金を使わず溜め込んでしまいますよね。 老後の不安を解消しない限り、日本の景気は良くならないような気がします。 かといって、それでも今の若い年代より多く支給される年金。 年金額よりも、介護施設に入った場合、年金額で賄える安心感さえあれば良いんじゃないかと思うんですよね。 年金が高い人は、割高に、 少ない人は割安にしていただければいいのかも・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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