「黄色いマンション 黒い猫」小泉今日子著 2016年
今日はZOZOで買ったブラウスの色味が、もっとカーキに映っていたのに鮮やかな緑で、とても着られそうも無かったので返品することにして、ヤマト便を出して。夫に頼まれクリーニング店に行ったら、休みで・・・わざわざ今日行ってと頼まれていたから、「昨日は定休日なのかな?」と思って昨日行かなかったのに…もうガッカリ。で、ガソリン入れて、買い物して車に積んだクーラーバッグにいれて、そしてジムに行って、それから昨日植え忘れたオクラとビッグピーマンを植えたら、なんかお腹がすいちゃって。お昼食べ過ぎて気持ちが悪い。そんなにまで食べたわけではないけど、最近以前よりもっと、一遍に沢山食べられなくなった。幼稚園児向けのお弁当箱が丁度良くって、それ以上食べるともたれてツライ。で、気分も重いし、読みかけだった小泉今日子さんのエッセイを読むことに。もう8年も前の本で、ポッドキャストで知って読みたいなと思った。最初のこの黒い猫の話が、かなりショッキングで・・・その後しばらく読めなくて放置してたんだよね。読みやすいし、アイドルとして生きてきた彼女の生活が描かれているのはやはり興味深い。それに、とても共感しやすい。7歳差あるものの、そこそこ同じ時代だし。彼女が愛した原宿は、でも私にはあんまり興味のない場所だったけど。だけど、代々木公園や表参道、新宿御苑など、私も思い出がある場所も沢山出てくるんだよね。雨の246はキレイというのも、とても良くわかる。246沿いに済んでいた時期もあるし。「彼女はどうだったんだろう?」の話これは今日子ちゃんより二歳若いアイドルのことで、彼女は身を投げて無くなってしまった。ただ、私は彼女が無くなる前の週の「夜のヒットスタジオ」で、この子、おかしいよね、いつもと違う。目が、違う世界に言っちゃってるような・・・・ねえ、ねえ、おかしいよね!!って、番組で彼女が歌っている間中母や妹に訴えたのだけど、「何が?別に普通でしょ」って言われて。でも胸騒ぎがしてたまらなかったので、しばらく後の出来事に特別に衝撃を受け、今もなんとなく思い出してしまうから・・・、今日子さんの話が聞けて、何とはなしに救われた気持ちがした。「逃避行、そして半世紀」の話麻生よう子さんの「逃避行」が好きだったし、逃避行というものに憧れていたという。https://youtu.be/00t93jtympg私はね、朱里エイコさんの「北国行きで」が好きだった。この、せいせい吹っ切れた感じが好き。子どもの頃で意味も良くわかっていなかったんだろうに、なぜ逃避行の歌に惹かれるのか、不思議よねー。朱里エイコつぎの北国行きが来たら乗るのスーツケースをひとつ下げて乗るのアー何もあなたは知らないのこの町と別れるの明日あなたにお別れの手紙が届くわ きっといつも別れましょうと言ったけれどそうよ今度だけはほんとのことなのつぎの北国行きで消えてゆくの二人愛した街を去ってゆくのhttps://youtu.be/3ra0IVH3rgs