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テーマ:山登りは楽しい(12030)
カテゴリ:10~11年冬季登別ルート
今週は好天が続き、気温が高かったため、平地では積雪高さがグンと下がった。 たぶんオロフレ山も雪が締まっているだろう、と想像しながら向かう。 登別ルートは足首上くらいの埋まり方で、程好いクラスト斜面。 稜線に出ると青空が見えたが、すぐに灰色の空に変わる。 ただ風が弱く、気温も高めで、初春を思わせる空気感。 登ってくる途中、下のほうで人の声が聞こえていた。 1062Pで早めの行動食を摂っていると、単独の若者1人が追いついて来た。 その後、単独の中高年さんが到着。(写真) 若者は先週コメントをくれた『写真が好きさん 』で、今週、再トライで入山。 単独中高年さんは壮瞥側方面に居を構えている方で、同日、夏道ルートから入り羅漢岩稜線途中で撤退していたとのこと。 話を掘り下げていくと共通の知人や山岳会の話になった。 頂上の積雪は先週と変わらず。 ゆっくり休憩を取れる天気でもないので早々に下山。 ビバークをした場所を探しながら下山すると、それらしき穴があった。 好天が続いたせいか縮まっており、中を見ると地熱の影響なのか笹、草が露出していた。 先週の雪洞の中。 フラッシュが効いて綺麗に撮れていた一枚。 今日は深いラッセルもなく、1062Pから交替して登ったので頂上には11時39分に着いていた。 先週3時間30分掛かった下山が今日は1時間30分。 風も止み穏やかな中を下山できた。 この条件が続けば、来週から壮瞥ルートに入れそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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