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みかんの木を育てる-四季の変化

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2020年04月の記事

全16件 (16件中 1-16件目)

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今求められているスピード、医療と業者の現実が語られています

政治に求められているスピード『しんぶん赤旗』日曜版4月26日付に、新型コロナウィルスへの対応で、二人の方のインタビューが載っています。一人は、友田信男氏・東京商工リサーチ情報本部長で「コロナ倒産防げ」、もう一人は、嶋津岳士氏・日本救急医学会代表理事・大阪大学大学院教授で「救急崩壊の危機実感」です。それぞれ、業者と医療が今置かれている状況に詳しいお二方の発言です。今の日本が直面している問題と状況が見えてくると思ったので紹介させていただきます。友田氏の調査では「現状が続いた場合に資金繰りに影響があるという企業が半数近くに上りました」　「何か月後の決済が心配か聞くと『3カ月以内』が4割超です。非常に切迫しています。」　倒産した事例が紹介されてますが、　　東京都内のゴム風船メーカーはイベント自粛で売り上げが落ち込み、　中国から仕入れていた材料も入らずにし倒産した。「支援は時間とのたたかいです。しかし、緊急経済対策の事業者などへの給付金の対象は極端に狭い。支援対象を選んでいるうちに企業が消えていってしまうのでは本末転倒です。」経済対策の中身が現実を救うものになっているのか、同時に、その実施のスピードの遅さが、今問われていると語っています。政治が、中身と速度で問われているんですね。この現実から見て、今の政治の現状はどうなのか、様々な問題点を指摘しているんですね。原発事故の時もそうでしたが、政治家は現実の前に、科学的で謙虚でなければならないし、現実的な実行力をスピードをもってはたさなければならないということ。前例とかのこれまでの枠から出ようとせず、あれこれかっこだけとりつくろっているようでは、まったくの張子の虎だということです。いま、国民に求められているのは、そのかさぶたを変えなければならないということじゃないでしょうか。医療の問題は、さらに直接的です。嶋津氏は「私たちはいま、救急医療体制の崩壊を実感しています。救える命も救えなくなる医療崩壊の危機が、救急部門に集中的に表れています」「救急医療には軽症者を診療する「初期救急医療機関」(全国約1200か所)、入院や手術を要する患者を受け入れる「第2次救急医療機関」(全国に約2900か所)、最も重症度の高い患者を受け入れる「第3次救急医療機関」(全国に約300か所)があります。」「院内感染を起こすと病院を閉鎖しなければならなくなり、ほかの患者の治療も出来なくなるおそれがあるから、地域で救急医療の中心的役割を担う第2次救急の病院の多くが、新型コロナ疑いの患者を受け入れられなくなっています。」医療態勢のどこのところに、どの様な支援が必要か。「救急医は初期、第2次、第3次救急のいずれの場面でも最前線に立って新型コロナに立ち向かい、身を粉にして働いています。ところが医療者を守る個人防護具が圧倒的に不足しています。救急崩壊を加速しかねない重大事態です。個人防護具や消毒用アルコールのなどの現物支給を急いでほしい。…こうした体制をつくるための財政的補償が緊急に求められている。」お二方は、それぞれの道の専門的な有識者です。紹介できたのは、その話のごく部分ですが。それでも、私たちが直面している社会状況、今の日本社会では何が問題なのか、その客観性がかなり見えてくると思います。それが不足しているのが問題だとも思いましたので、あえて紹介させていただきました。

2020年04月27日

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4月25日(土)は多摩の団地の朝市でした

多摩の団地朝市みかんは甘夏のシーズンに入りました。多摩の団地では、毎週土曜日にみかん市を開催してきましたが、甘夏というのは、柑橘の収穫カレンダーでは晩柑類がありますが、当方のみかん園では、一年の最終段階ということになります。10月下旬から続いてきたみかん市ですが、しめくくりの段階に入りました。朝市は、新型コロナウィルスの感染が広がりつつある中でのことですから、感染しないよう、させないよう注意が必要な状況のなかでひらかれています。元々みかん類は、ビタミンCをとれますから、風邪の予防には良いはずなんですが。体の内側から、抵抗力をつけてもらうということですが。しかしそれは一般的なことでしかありませんから。これから5月いっぱいが甘夏のシーズンですが、今の社会情況からして、ウィルス対策を重視しなければなりません。そのため甘夏販売は、無人販売と注文販売にウェイトを置くようにしたいとおもいます。もちろん、毎回のお馴染みさんや、注文品などもよせられますから、対人販売も必要なんですが、それでも時間を限定していくようにしたいと思います。今回は、用意した甘夏ですが、午前10時にはほぼ販売することができました。

2020年04月25日

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みかんの木に、花のつぼみが目立つようになってきています

みかんの木につぼみが4月22日の、小田原と真鶴のみかん園ですが、みかんの木に、花のつぼみが目立つようになってきました。これは伊予柑の木です。去年は裏年で、花はほとんどつかなかったんですが、今年は、つぼみがたくさんついています。これがその木ですが、それとして意識していないと、見逃してしまうこともあるんですが。同じように、つぎは温州みかんの木です。どうやら成木よりも、若い小木の方が、花かつきだすのが早いようです。草刈りなど、あれこれの仕事に気をとられていると、これだけついているつぼみですが、うっかり見逃してしまうことがあるんですね。当方は、目下、筋肉痛をきたしています。この花のつぼみがつく前に、みかんの木の剪定を終わらせるはずだったんですが、まだ半分くらいの木にしか当たれていません。この花のつぼみを見ると、剪定ばさみの切込みが鈍るんですね。つぼみがつく前に剪定を終わらせるつもりでしたが、遅れています。みかんの収穫と違って、5ミリから10ミリくらいの太さの枝を切り続けると、連続的な握力が求められますから、腕がパンパンになります。それ以上太い枝はノコギリを使いますが、大きな枝を細断するには、やはり剪定ばさみになりますから。みかんの収穫の時にきたした筋肉痛が、剪定作業でも出てきているわけです。目下の剪定は、1.みかんの木に入口をつくること。2.枯れ枝と、内向きの枝を切除すること。主にはこの2点ですすめています。花のつぼみが目立ってくる前に、雑草が伸びだして草刈り作業に取り組む前に、なんとか4月中には、この剪定作業を済ませたいと思っています。

2020年04月24日

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4.21火は、臨時にみかんの朝市をひらきました

みかんの臨時朝市4月18日の土曜日は夜中から強い雨が降りましたから、恒例となったいる朝市を開いたものの、お客さんはほとんど無かった。それで、臨時のみかん朝市を本日・21日(火)に開きました。店開きした午前9時ころは、団地の商店街には、人気がほとんど無かったんですが。お天気も良く、太陽が顔を出してきたら、人も少しずつ行き交うようになりました。そりゃあそうです。この間の雨がちな中で、家に閉じ込められていたんですから、少しは散歩も、買い物なども、しておかなければなりませんから。そうしたところに、この露天商が開かれたわけです。みなさんマスクをしていて、「マスクをしているから味見はいらない」という人も、そこそこにいますが、「この甘夏はおいしい?」と聞いてくる人もあり、『だから、味見して確かめてほしい』ということになり、おかげで、清見オレンジ、三宝柑も売れていきました。大体、柑橘でビタミンCを取って、風邪への抵抗力を高めることは、庶民としては、今、できる大事なコロナウィルスへの自己防衛です。そんな社会的な意義をもつものだと思います。おまけに、小田原の新鮮で美味しい柑橘が、安く手に入るんですから。他方、農家の生産者にとっては、コロナ騒ぎで、市場が不確定な、客足不足をきたしていますから。甘夏の収穫期なのに、販売・消費がすすまなければ、出荷できずに、収穫しても向け先なしでは、肝心の収穫がストップしかねないこともおこります。みかん畑の自然には、コロナウィルスもないはずですが。いるのはイノシシとヒヨドリくらいなんですが。だから、私などは、小田原と多摩とを往復しています。小田原で甘夏を収穫して、多摩の団地で販売する。この収穫と販売の両方をにらんで、行き来をしています。だいたい経済循環には、生産と消費がともに円滑に動かないと回転ができないんですね。まぁこれは、『資本論』第二部の流通過程のミニ版ですが。安全性に対してよく配慮しつつ、しかし動かさないと国民生活はなりたたなくなります。なるべく生産活動を維持していかないと、困難を打開する力がなくなるということです。自分に出来うることで、今の状況打開を探るということです。

2020年04月21日

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おもわず車を停めて、収穫する写真をとらしてもらいました

ニューサマーの収穫4月19日(日)の午後4時くらいのこと。この日の雑木払いの仕事を終えて、早々にみかん山を下ろうとしたら、数人の人たちの楽し気な姿と声が聞こえてきました。当方は、車を停めてもどり、写真を撮らせてもらいました。ニューサマーオレンジ(日向夏)の収穫だそうです。その服装からしても、往年のみかんのもぎこさんをうかがわせるような姿だったんですよ。楽しそうな声が、通り過ぎようとした私などにも聞こえてきたわけです。世界的に新型コロナウィルスとの戦いが報道されてますが。よくよく周囲を見て、感染の拡大防止を考慮しつつ、自分にできることをやることが大事だと思います。可能なところで、安全な出来うることで、経済活動、生産活動を進めるようにしないと、すべてを停しされたら、回復するための力までもが無くなってしまいますから。そうしたことで、当方は、小田原のみかん園から、この4‐5月は、甘夏を収穫して、都会の人たちに美味しい甘夏を届けます。これは、きっと風邪への抵抗力にもなるはずですから。

2020年04月20日

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4月18日(土)は、冷たい雨の中での朝市でした

雨の中の朝市4月18日土曜日は朝市の日だったんですが、東京は朝から冷たい雨が降り続いています。コロナ問題もありますから、昔から喉に良いとされる金柑も用意したんですが。今朝の商店街は、いつも以上に人の気配自体が少なかった。コロナと雨が重なったんですね。用意した甘夏ですが、これを自分で試食してみました。味がのってきていて、美味しい。例年よりも成熟するのが少し早めなんですね。小田原産の甘夏ですが、今が旬の時期に入りだしているんですね。お客さんは少なかったけれど、柑橘はビタミンCが風邪にも効くはずですから、毎週の朝市ですが、これからさらに甘夏を提供していきます。

2020年04月18日

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この4月、自然の循環とは異にする人間社会の問題

5月は、甘夏の季節ですが例年であれば、5月が近づいて、この時期は甘夏と茶摘みを紹介するのが恒例でしたが。自然の方は、多少の偏差はあったとしても、例年通りに季節の課題が展開しつつあります。今日は、小田原のみかん園で、今年最初の甘夏の収穫に着手したんです。私などは、小田原方面にあって、「甘夏の収穫は5月にはいってから行うべし」との、年配者のアドバイスもあっての経験則がありました。しかし、今年は、柑橘の成熟が、気候のせいか、例年よりも早めなんです。それで、昨日、農道沿いにある甘夏ですが、今年最初として収穫してみました。甘夏を収穫していて思うんです。この甘夏の収穫は、毎年この時期の大事な収穫作業なんです。その収穫作業は、自然が例年通り、私などに要請していることなんですが。それは、自然の季節の移り行きと同じく、自然のことなんですが。ところが、人間社会の方は、この1月とこの4月とでは、事態を大きく異にしています。新型コロナウィルスが社会に与えている問題ですが。私など戦後生まれの、1950年生れのものにとっては、第二次世界大戦の勃発とか、1929年の世界恐慌などは、自分が生まれる以前にあったところの、過去にあったことの話だったわけなんで、そこに暮らしていた人たちの声について、身近な具体性として感じいなかったんですね。ところが、昨今の、今年の2月、ないし3月くらいからでしょうか、今という時が、それらと似たような事態におかれていると感じています。おかれている事態の客観的な全体像は、まだまだ十分には明らかになっていませんが。コロナが与えている経済・社会への影響は、まだとらえきれてはいません。従来のあり方への問題提起をしていることは明らかなんですが。この事態の客観的な現在の問題を探りつつ、同時にこの事態をどの様に打開していくのか。この大きな問題が問われています。さらに、この事態の中で、自分個人として、いったいどのようなことが出来るのか。この点が大事なところで、肝心な問題なんですね。柑橘は、昔から漢方の薬としてもつかわれてきました。果皮は「陳皮」として、のどに効く風邪薬として使われてきました。だとすれば、私などにもできることの一つは、これを近くの人たちに広めることなんですね。自然の営みの方は、例年と同じようにくりかえされているんですが、今の事態は、はたしてそれだけでよいのか、どの様な新たな努力が必要なのか、このことが問われているんですね。

2020年04月17日

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新型コロナウィルス感染の広がりが提起している問題について

コロナウィルスの問題について私などはみかん園の手入れに忙しい日々ですが、新型コロナウィルスの問題に関連して考えることですが。この感染の広がりの問題が、どの様な身の回りに出てきているか。みかん園のある小田原は、観光地箱根の入り口にありますが、観光業には、外出を控えようとの影響が顕著に出ています。普段の土・日であれば交通渋滞する箱根路ですか、平日のようにすいていました。これだと、観光業は大きな痛手をうけているでしょうね。また、4月12日付『赤旗日曜版』の一面にも、意外な人物が。『私のような自民党に近い人間に、「赤旗」さんから取材のオファーがくるとは思いませんでした。しかし日本音楽事業者協会会長として、文化・芸能の営みを絶対に絶やしてはいけないと思い、引き受けることにしました』－ホリプロ社長・堀義貴氏のインタビューが掲載されています。この事態が与えるマイナス影響の広がりですが、経済・社会に大変な問題を提起しつつあると思います。農業の面でも、国民の食糧の面でも、これまで深刻に受け取られてきませんでした。2月16日付のブログですが。https://plaza.rakuten.co.jp/sagamimikan/diary/202002160000/食料自給率の低下の問題が、政治において逆方向がすすめられてきました。医療・福祉面でも、政府の削減策がすすめられてきているわけです。医師でもある共産党の小池晃書記局長のインタビューが、4月11日付「赤旗」に掲載されています。もちろん、感染の拡大を防ぐために、当面をどうするかが問題ですか、私などは、最後の項目「国民の命脅かした保健所削減　真剣に反省し抜本的転換図れ」に共感です。「1990年に850か所あった保健所を2019年には472か所にまで統合し、職員を減らしてきた責任をどう考えているのだろうか。保健所の統廃合・削減路線がいかに国民の命を脅かしてきたか。真剣に反省して、抜本的に転換してもらいたい。　病院の統廃合も大問題です。政府は昨年9月、424の公立・公的病院を名指しで再編統合をせまりました。政府の「地域医療構想」は、25年度までに全国の急性期病床を約20万床、3割も減らす政策です。3月27日田村智子政策委員長が、せめてコロナがしゅうそくするまでは病床削減計画は停止すべきだと迫ったら、加藤厚労相は「並行して将来に向けた対策も考えるのは当然だ」と拒否しました。　コロナのまん延にそなえてベッド確保をもとめながら、返す刀で、ベッド削減を『並行して進める』。言語道断です。・・・」これまですすめてきたあり方について、その基本的な転換が求められている。しかもそれは、急いではかるようにしないと、国民は生きいいけない事態が、今すすんでいます。

2020年04月15日

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小田原のみかん園で、11-13回目の野焼きをしてきました

第11‐13回目の野焼き4月12‐13日、雨が降りだす前に、小田原のみかん園で野焼きをしてきました。4月12日(日)、11回目の野焼きです。「午後4時くらいから雨が降る」との予報でしたから、その前に一仕事です。このあたりで、雑木を切っていた時に携帯電話を紛失したと思っていたんで、とくに念を入れて片付けたんですが、携帯は見つかりませんでした。作業している間に、すぐ近くでキジがえさをついばんでいました。切り枝や蔓があちこち散乱していたんですが、ある程度は片付けることが出来ました。ついで、その南側にあろみかん園で、その続きの午前10時ころから12回目の野焼きをしました。燃え尽きるのでの待ち時間をつかって、周りの草刈りをしたんですが、その時に、紛失していた携帯電話を見つけました。携帯をなくしたのは、ここでだったんですね。4月12日(日)は、予報通り午後4時くらいまでは天気が持ちました。おかげで、午前7時からと、午前10時からの、2回の野焼きが出来ました。野焼は、完全に燃え尽きるのを確認しなければなりませんから、午前中の仕事です。この日は、したがって、ここまでだったんですね。午後4時以降は、かなりの雨が夜中じゅう降り続いていましたから、今回の野焼きはここまでと思っていたんですが。ところが、翌13日(月)は、朝がたまで激しく降っていた雨が、朝の8時ころには、一時的にやんだんですね。それで、13回目の野焼きをすることにしました。途中で雨に降られてもよいよいに、カッパも用意して。というのも、ここを片付ければ、ともかく全体をひと回りすることになりますから。部分的に切り枝が残っている個所はありますが、主要な切り枝は片付くことになるからです。午前8時の、野焼きを始めたころは、南の空は明るさもあったんです。真上の方は雨雲がかかっていたんですが。「終日、強い雨」との予報でしたから、それははずれたかとも思って。であれば、第13回目の野焼きに挑戦して、この野焼きの作業を終わらせようとおもったんですね。しかし、天気予報は大したものです。午前11時くらいには、かなりの本降りになってきました。しかし、火が付きさえすれば、今回で主な野焼を片付けるにこしたことはないんですね。剪定とか、甘夏の収穫とか、草刈りとか、諸々の作業が待っていますから。次の写真は、空が明るく映っていますが、雨の降りだした中でのものです。ファインダーに雨滴がついて、全体的にぼやけてしまってます。とにかくこれで、2月から始まったみかん園の隣接部分の雑木林の開拓作業だしたが。なんとか、その切り枝の後始末の仕事を、主要な部分については終えたことになります。元々、この雑木林もみかん園だったということですから、甦ったということです。少なくとも、イノシシが自由勝手にみかん園に侵入して来ていたのが、みかん園の周囲が平地になっては、これまでのように隠れる場所がありませんから、みかん園に接近しにくくなったはずです。紛失した携帯電話も見つかったことだし、今回の小田原行きは、想定していた作業以上の作業と成果をえれました。やれやれで、懸案事項が片付いたということです。

2020年04月13日

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キジが餌をついばむ、そのすぐ隣での野焼きでした

キジがすぐ近くに4月12‐13日は、引き続き小田原のみかん園で野焼きをしてきたんですが、こちらが野焼をしていると、そのすぐ近くでキジの鳴き声がしました。その方を見ると、いました。ほんの10メートルくらいの距離でしたが。「キジも鳴かずば撃たれまい」との言葉を聞きますが、本当にそうだと思うんですよ。オスのキジが写っているのが分かるでしょうか。次の写真は、雌のキジです。キジはメスの方が地味なんですね。次の写真は、オスのキジです。オスの方が、綺麗な派手な色彩です。こちらをうかがってますから、警戒心はそれなりにあるんですが、それにしても、人が作業しているすぐ隣で、餌をついばんでるんですから、鳩と同じく、人への警戒心が、まったく薄いですね。おかげで、写真をしっかりとらせていただきました。

2020年04月13日

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4月11日、多摩の永山団地では朝市が開かれました

団地朝市が開かれました東京はコロナウィルスで非常事態が宣言されている最中ですが、人間生きていくためには、新鮮な野菜や果物が必要です。こうした事態の下であるからこそ、朝市を開き販売してきました。団地商店街は、いつも以上に人がすくなく、あたりは閑散としていたんですが。当方が昨日搬送してきたものは、清見や湘南ゴールド、甘夏などのかんきつ類や、フキなどの野菜です。群馬の農家からもキャベツやネギ、シイタケ、リンゴなどの野菜・果物が並べられていました。だいたい人が都会の団地で暮らしていくには、安くて新鮮な新鮮野菜や果物が必要じゃないですか。ましてや今日の事態では、昔から風邪によいとされている柑橘類ですから、高齢化した団地住人ですから、その基礎体力をつくる為にも、病気などへの抵抗力を高めるためにも、こうした朝市は、いつにもまして、大事な機会だとおもっています。けっして、大ぜいの人々が殺到してくるような賑やかな販売ではありませんが、近郊農家の、安くておいしく、新鮮な作物が、団地住人に提供されるのは、大事なことだと思います。

2020年04月11日

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4日ぶりです、携帯電話が使用できるようになりました

やれやれ、携帯の使用が可能になりました5日(日)の雑木払いの時だと思うんですが、携帯電話を紛失してしまい、9日(木)になって、代わりの携帯が使えるようになりました。やれやれ、と言ったところですが。今日は、知人をこの間に開拓した場所に案内しました。この間のドタバタで紹介し損ねてましたが、何回か八王子と小田原を往復した時、春には珍しい富士山が見えたんです。普通は、春霞のためになかなかその姿を見れないんですが。4月5日、朝の富士山です。次は、4月6日(月)の夕方の富士山です。ドタバタした中での、癒しの瞬間でした。

2020年04月10日

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4月8日、臨時のみかん販売をしました

臨時のみかん販売4月8日(水)、臨時のみかん販売をしました。いつもであれば診療所の送迎を、毎週一日ですが、しているんですが、今日は、お客さんもなし。そうしたこともあって、臨時でしたが「せとか」と「湘南ゴールド」の販売をしました。いつもなら、まったくの無人販売なんですが。今日は、多摩の団地の商店街も、いつも以上に人通りは少なかったんですが。柑橘類は、その果皮は干して「チンピ」と言われてますが、漢方でも風邪薬なんですね。喉に良いとされてます。それで、無人販売に立ち会うようにして、1時間だけ紹介するようにしました。道行く外の数は、少なかったんですが。自粛からして店を閉めるようにしているお店もあったんですが。とうほうは、それにもかかわらず、そこそこの販売でした。何よりも、せとかと湘南ゴールドの味と値段が一番の人を引き付ける元でしたが、加えるに、漢方の風邪薬ということですから、自粛ムードの中でも、天下御免の寅さん販売をさせてもらいました。

2020年04月08日

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コロナ緊急事態宣言の日に、私などは明と暗を体験しています

4月5日‐7日の明と暗4月4日(土)の土曜日の朝市を終えて、ぐっすりと寝れたんですが、私などは、貧乏性で、その夜にひらめきがありました。この1カ月間、小田原・石垣山の原野を開拓してきていたんですが、その雑木林を切り払ってみると、その見晴らしがあまりに素晴らしかったんですね。それで、そこにテーブルと椅子を設置して休憩場所をつくれたら、とのひらめきがありました。それで、4月5日(日)に、石垣山に住むKさんをたずねて、彼が最近に伐採した切り株を提供していただけないか、頼んでみたんです。その結果、こころよく了解してくれたんで、テーブルと椅子を設置することが出来ました。見るとみられる、被と我。この様子を、谷一つ隔てた向かい側から見てみました。次の写真の、小高い場所に場所に、テーブルと椅子はあるわけです。小高い丘から見える景色は最高なんです。右には相模湾がひらけ、正面には小田原城も見えて、背後には大山も鮮明です。こんな広い景色は、石垣山の頂上の一夜城からだって見ることはではません。これが今回の「明」でした。ところが、ふとポケットを探ったら、あるべきはずの携帯電話が無くなっていたんです。「家に忘れてきたのでは」「草刈り作業をしていた時に後ろにひっくり返ったから、その時に落としたのでは」いろいろ考えてみたんです。携帯がなくなったのは事実ですし、それはたかだか半日間のあいだのことでしたから。a、家に忘れたのでは。それで4月6日(月)に八王子に帰って探したんですが、ない。b、それでとんぼ返りして、絞り込んだ想定によって、草刈りした場所を探すことに。これがその草刈りしたところの様子なんですが。4月7日(火)午前7時から夕方まで、2回、3回と、昨日切っていた切り枝を片付けつつ、それと並行して携帯を探したんですね。これが、朝一番の、携帯をなくしたとも知らずに、昨日雑木を切りまくった後です。午前7時くらいから午後4時すぎまで、切り枝の片づけをしながら、携帯電話を探したんですが。その結果、携帯電話は見つかりませんでした。というわけで、今現在は、私の社会関係は、ほとんど遮断された状態になっています。みかんについての問い合わせをうけても、販売しようとする先に紹介することも、いっさいのことが遮断された事態になっています。副産物は、携帯を探すために、雑木林を切ったままになっていたんですが、必要に迫られて、大分片付けることが出来たんですが。肝心の携帯電話ですが、今現在、なくしたままなんですね。この発信によって、何人かは事情をキャッチして切れると思うんですが。コロナとは、次元が違いますが、ピンチがつづいています。

2020年04月07日

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小田原みかん園での10回目の野焼き、景観がよみがえりました

野焼きしたあとに4月1日、小田原のみかん園に雨の降る中を出かけてきました。3月4日から始まった野焼きは、ついに今回で10回目を数えるところとなりました。ことのきっかけは、みかん園への下からはイノシシ、上からはヒヨドリの襲来防止でしたが。よもや雑木林を伐採して、10回も野焼きする羽目になるとは。その副産物は、すばらしい景観がよみがえったことです。注意してみると、鉄塔のわきの、電柱のところには小田原城も見えるんですよ。お城は市街地の色と同化してますから、意識してみないと確認できないんですが。今回の、10回目の野焼きですが、前回の野焼きが落ち着くまでの間に、次回野焼するために準備をしておきました。小田原の市街地と相模湾をみわたせる丘陵の頂の場所なんですが、20年近く前までは、この場所もみかん園だったんです。働き手が少なくなる中で、人が体力の限界まで精一杯頑張ったとしても、それでも耕作を放棄せざるを得ない事態に置かれる事態がおこりうるんですね。せっかく苦労して作ったみかんが、流通の今日の事情によって、捨てざるをえないような、まともな扱いがされない、そんな問題もまたあります。みかん農家の実際が、都会の消費者には具体的に伝えられてない問題もあります。たまたまの縁だったんですが、イノシシとヒヨドリのみかんに対する加害を防ぐために、雑木林を削る作業する羽目になりました。バラの木の様なイヌザンショウのおかげで、腕はもちろん傷だらけの身になりましたが。4月1日(水)は、小田原方面は雨上がりの後で、時々強い風が吹きましたが、10回目の野焼きをしました。次の写真は、午前7時ころから始めた野焼の最終段階のもの。まわりにあった雑木類が、綺麗さっぱりと片付いたことが分かるかと思います。強い風がときどき吹くため、煙は横に横に流されてます。しかし、ここまでくれば後始末の段階です。太い木は完全に燃やすには時間がかかりますから、完全に枯れるまでは、わきにかためておいておきます。この見晴らしを見てると、放任化されたみかん園があちこちに目立つんですが。小田原・早川のみかん園では、この間に全体の30パーセントの区域が放任化されているそうです。近年、イノシシが大手を振るうようになっているのも、そのためなんですね。これは個人の努力で解決できる問題ではなくて、国や行政が社会的に手当てすべき問題なんです。現実が直面している問題に、真剣な目を向けようとしない今日の事態は、かつて先人がはらってきた努力や姿勢から、あきらかに後退しているし、現実にひろがってる問題が、その関係者にとっては、マンネリ的な先例踏襲的で、問題にメスを入れるような真剣な課題としては扱われてないんですね。このままでよいはずがないとは、誰しもが感じているはずなんですが。えぇ~と、何の話でしたっけ。そうだ、小田原・早川のみかん園に素晴らしい景観がよみがえったことでした。

2020年04月04日

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4月4日の多摩の団地朝市から

多摩の団地朝市の一コマ4月4日(土)は、東京・多摩の団地朝市でした。今回の「出品」の中心は、湘南ゴールドだったんですが。大方の方には、その味にたいし好評を得れたんですが、一つだけ例外がありました。その人生で初めて湘南ゴールドを味わった人ですが。そのお母さんとお兄ちゃんについては、大いに満足してもらえたんですよ。ところが、一番下の妹さんに味わってもらったところ、その妹さんが口にしたところ、大きな声で泣き出してしまいました。そらく人間が初めて柑橘類を口にしたときには、こうした受けとめだったと思います。これがトラウマとなって、記憶の底に残らなければよいのですが。

2020年04月04日

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