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最近、レコードプレーヤーを新調(中古だけど)して
良い気になってるジョニーです。(笑) なんか、年々退化してないかい? ひょっとしてついに認知症か??? いや、ご心配なく。 デジタル音楽のプロテクト外しなんかもやってますので 認知症ではないと思う。 ↑ やっちゃだめです。 さて、レコードと言えば、ブツブツ、ボッボッ ノイズが入るのが当たり前なんですけど、それは我慢できる。 しかし、我慢できないのが針飛び 傷の入ったレコードを再生すると傷の部分で針が飛んで 同じ所を延々と繰り返すのだ。 若い方にはまったく理解してもらえないが・・・・・・・ しか・・・・・し・・・・ 世の中には色んな人がいるというか、物好きがいるというか 傷の入ったレコードの溝を修復する人がいるらしい。 他人にできて私にできないハズはない。 なので、私も挑戦してみた。 生け贄はコレだ。 知らない人はいないと思うが グスターヴ・ホルスト 組曲・惑星 作品32 しかも、ボストン交響楽団 ウィリアム・スタインバーグ指揮 録音は1970年頃だと思うがかなりの名盤ではないかと思っている。 組曲・惑星といえば ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮の物が とっても有名だけどスタインバーグの惑星はかなり良い。 さて、この惑星。 B面に些細な傷があって針飛びする。 しかも、木星の一番壮大な部分で針飛びしちゃうのだ。 ガ━━(;゚Д゚)━━ン!! なのでコイツを修復しちゃう。 まずは、原因の場所の特定だ。 曲を聴きながら大雑把な地点に目星を付ける。 次にプレイヤーの電源を切って、手でターンテーブルを回してさらに詳しい場所を探す。 耳で聴きながら音で判断する。 針の飛んだ場所を特定したら付箋を貼り付ける。 修復に使う道具はこれだ。 ルーペと爪楊枝。 あと、明るい照明が必要。 針の飛んだ場所をルーペで見ながら 傷の部分を爪楊枝でトレースする。 力を入れないで指の重みでなぞる感じ。 最初は レコードの溝なんか見えるか!!!! と、思っていたのだが、やってるうちに見えてきた。 溝が見えるんだ。ホント! 人間って不思議だなぁ。 爪楊枝でトレースしているうちに引っかかる部分がある事に気づく ここを重点的にトレースする。何回もトレースするとだんだん滑らかになってきた。 そうそう、爪楊枝をトレースするのは針と同じ方向。反時計回り。 間違えないように・・・・ さて、修復したレコードを再生してみた。 傷の部分のノイズはそのままだが 針飛びはおさまった。普通に聴ける。 スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!! 溝の修復なんてできるんだ。 何事もやってみなくちゃわからない。 人生、チャレンジですな。(笑) ※このブログの真似をしてレコードをダメにしても私は一切関知しません。 すべて自己責任でお願いします。常識ですよん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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