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カテゴリ:お料理
ネットでふとドイツ軍兵式飯盒を見つけて思わずポチってしまった。
ドイツ軍兵式飯盒と言いつつも実は中華のコピー品。 死ぬほど安かったのは言うまでもない。 塗装も精度も非常に悪く、自分で加工・調整が必要なのはお約束です。 (^◇^;) 兵式飯盒なんて超久しぶり、小中学生の頃の課外活動でキャンプをやった時以来のような気がする。 それ以来関わる事なく、兵式飯盒に手を出そうと考えた事はなかったのですが 今回ポチってしまったのは、ドイツ軍兵式飯盒には普通の兵式飯盒にない特徴があるからなのです。 日本の兵式飯盒は、戦時中にドイツ軍の飯盒を参考に、米飯が炊ける様に開発されたものです。 (国立国会図書館デジタルコレクションより) 日本の兵式飯盒は米を炊く事に特化しておりますが、逆にそれ以外の機能がなかったります。 オリジナルのドイツ軍兵式飯盒は日本の兵式飯盒ない特徴を備えており 今どきのキャンプには非常に都合が良かったりするのです。 (^◇^;) 日本の兵式飯盒は蓋と中子(内蓋)は計量カップまたはお皿として使えます。 米の状態で中子は米2合、蓋は米3合測れます。 それに対してドイツ軍兵式飯盒は蓋と中子が非常に厚く普通に食器として使えます。 なおかつ、蓋にハンドルが付いていてフライパンとして使えます。 さらに2つを連結させて一度に持ち上げる事ができます。 さらに取っ手(釣手)の部分はただブラブラしている訳ではなく 真上方向に引っ張ると固定され、外側(フライパン取っ手側)には90度で固定され 場面によって非常に使い勝手が良い物です。 フライパンの取っ手は収納時は本体のロックとなり ザックの外側に吊るしていても紛失のリスクが少ないのです。 なんというか、ものすごくよく考えられていてとても合理的なのです。 さて、実際に使ってみたのですが 長くなったので次回に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.04.15 09:37:37
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