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テーマ:ドライブ・小旅行(1745)
カテゴリ:\'08松江ひとり旅
小料理屋「ちぼ」さんの大将に「観光はしないの?」と聞かれ、特に何も考えてないと言ったら、ぜひ船に乗るといいよと勧めてくれた。「ガイド付きで楽しいよ~。ぜひ、乗って行ってよ」との言葉に、心が動いた。 2年前職場の人と上海に行ったとき、3日目の観光が蘇州だった。東洋のベニスと言われている水の都で、船に乗って家々の間を通り抜けた。 去年のドライブ旅行では、会津の桧原湖、仙台の松島と船に乗って湖上の散歩。 タイではダムナンサドアック水上市場を行きかう船に乗った。 船に乗るのは嫌いじゃない。表てでない裏側から見る世界は魅力的。(船から見る世界ってそんな風に見える)松江に対してどんな所か予備知識は何も持ち合わせてなかったけど、遊覧船があるならぜひ乗ってみたいと思った。
25日(金)の夕方、会場の県民会館を出て、さてどっちへ行ったらいいかと思いながら、裏手に見える松江城のほうに向かった。そしたら、そこに船乗り場が・・・ラッキー☆ 券を買って船に乗り込む。同じ研修上がりのお客さん8人を乗せて船は出発した。 船頭さんは自称「たもつちゃん」 安田サーカスの誰かに似ている甲高い声をしたおじさん。 「お客さん、残念やったね~。一番悪い船頭に当たってしまって~」と笑わせてくれる。
堀川遊覧船は、松江城の内堀・外堀をぐるっと一回りして戻ってくるが、途中何箇所かにある船着き場で乗り降りもできる。一周約50分で結構乗りごたえがある。 夕方ということもあって、川べりを吹き抜ける風がとても心地よい。城の石垣の横や灌木の間を通り抜けながら、ゆっくりと進んでいく。 堀川遊覧船は10年ほど前に始まったらしい。最初は船は3隻、船頭はわずか10人だったのに、人気が出て今では、船の数も増え、船頭さんは90人も登録されているらしい。 「ちぼ」さんの大将も、ときどき船に乗ると言っていた。大将もとても話し好きで楽しい人。きっとお客さんを笑わせ、楽しませてるに違いないと想像した。 船は時折橋をくぐる。橋の背が低いと、「お客さん、頭気いつけて。屋根が低くなるよ」との言葉の後、自動で屋根が低くなり、私たちお客は腰を曲げ、頭を下げながら橋の下をくぐる。橋を抜けると、屋根はまた元の高さに戻った。おもしろ~ 屋根が低くなっているのがわかるかな・・・向こうに見えるのは一番の難所。船幅ぎりぎりの橋脚幅で、息を止めるようにして通り抜ける。 水辺には、かもがいたり、青鷺がいたり、とってものどか。気持ちのいいミニクルーズのひと時でした。
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Last updated
2008.07.30 20:31:10
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