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テーマ:英語の多読日記(330)
カテゴリ:英語多読 児童書
Marvin Redpost #2 "Why Pick on Me?"
児童書 YL2 語数4631 <Introduction> The rumor is going around that Marvin Redpost is the biggest nose -picker in the school. Clarence started it,and now everyone is acting as if it's true. Even Marvin's best friends don't want to be seen with him. It's unfair! But what can Marvin do about it? 最初に読み始めたとき、いじめっこが "You were picking your nose!" と言った意味が分からず、そのあと急にまわりのクラスメイトがみんな "pick your nose"と言い始めたので、とにかく何かバカにして笑っているんだろう、何の慣用句かしらとずっと謎のまま読んでいました。もうひとつ"survey"という言葉も何度も出てきますが、これもよくわかりません。この物語にとってこの二つはとても大事な意味を持っているとわかるのにそれがわかないままに読み進めていくことのストレスさ…辞書ひきたいなってどれだけ思ったか。 Marvinがいじめられ、仲間外れになってクラスで孤立していることはわかり、読んできてとても辛かったです。子ども時代ってささいなことでこんなふうに誰かを笑い物にしたり、のけ者にしたりするんですね。悪気なく…いじめられる子の立場のつらさを改めて感じました。おまけに先生にまで同じように悪く思われるなんて最悪… "pick your nose"がなんだそういうことだったのね、と理解できたのが、後半になって家族に悩みが知られてしまったときに、妹のLinzyが言った言葉でです。"Why is it bad to pick your nose?"と4歳の彼女が訪ねた言葉で、この文章って慣用句でもなんでもなく、読んでそのまま「鼻をほじる」ことだったんだとわかりました。それでいっきにな~るほど…なぞは解けた! 読み終わった後、もう一度最初に戻って読み直しましたよ。そしたら、なるほどなるほどと何で彼がひとり浮いていったかがよ~くわかりました。 最後のMarvinの解決策も勇気があってよかったです。 前作のMarvinとイメージはずいぶんイメージが違いましたが、面白かったです! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.08.26 18:10:54
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