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2008.11.11
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カテゴリ:\'02アメリカ旅日記

ワシントンナショナル・レーガン空港を9時半に飛び立った。前年の9.11のテロの後だったので、ナショナル・レーガン空港でのチェックはシカゴやダーラムに比べたら念入り。厳しかった。ドキドキしたけど問題なく、機上の人になった。

飛行機はシャトル便だからか、座席は自由。夜遅いので人も少なく、窓際を選んで座ってほっと一息ついた。ダーラムの空港に入ったのが、午後1時頃。見送りのMarkさんと別れて、ハンバーガーなどを昼食代りに食べたが、それがとった食事の最後。飛行機は40分遅れて3時半過ぎに出発。ワシントンで5時5分発のニューヨーク行きに乗る予定がキャンセルになり、9時30分まで足止めを食ったのだ。その間、何にも食べていなくて、どうなることかと思ったけど、こうやって再び飛びたてたことが嬉しく、お腹がすいていることも気にならなかった。

ニューヨークに近づき、高度が下がってくると眼下にはキラキラと星が瞬くように街の明かりが美しい。こんなきれいな夜景が見られるのも、飛行機が遅れたおかげ、ラッキー...と喜んだ。

夜10時半、ニューヨークラ・ガーディア空港に着陸。

Jenniferさんは、来てるかな…とわくわくしながら出口に向かうが、そんな人影は誰もいない。夜も遅いので人は少なく、他の乗客もどんどんいなくなってしまう。大丈夫???またまた心細さが・・・電話ボックスがあったが、小銭はないし、第一どうやってかけていいやら…

疲れ切っている子供たちをロビーに残し、ビルの外に出てJenniferさんを待つ。車が来るたびに、あれかな?…次のかな?…と待ち続け、10分も経った頃、やってきた車の中から、こちらを見て笑顔で手を振ってくれる人・・・やった!Jenniferさんだ!!!

車を止めて、走ってきてくれたJenniferさん、Sazaechan!!!とギュッと力強くハグしてくれた。感激の瞬間!4年ぶり!
初めて会う夫のマスオくんを紹介し、大きくなった子供たちも久しぶりとあいさつした。それまでの不安がいっぺんに吹き飛んだ。

Jenniferさんは、「Two Delta~」云々と言うが、そのときは早口でわからなかったが、後で理解できたのは、空港にDelta航空のビルが二つあって、もう一方のほうへ行っていたとのこと。そうしたら飛行機が来ないので、あわててもう一方のこちらのビルに来たので、迎えが遅くなったということだった。

でも、私たちにとってもう一つ心配なのは、荷物のこと。トランクは、元のユナイテッド便に預けられているままだったが、天候回復後に飛行機が飛んでいれば、荷物は着いているが、飛行機が飛んでいなかったら明日になると聞いていた。もし明日に着くとしたらまた明日空港に来なければならない。無事着いているといいな・・・と思いながら、Jenniferさんにユナイテッドのビルに向かってもらった。

ドキドキドキ・・・

ビルの中を小走りにバッゲージ・カウンターへ向かうと・・・人気のないカウンターのベルトの上に私たちの荷物がぽつんと4つ置かれていた。 あった!!!大笑い

嬉しかった~~~~すごーく、いとおしく感じたトランクとの再会。よかった!

こうしてようやく、Jenniferさんの家に向かったのでした。






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Last updated  2008.11.11 22:58:32
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