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2010.02.27
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アンコール・ワットを出た後、この日最後の遺跡観光、プノン・バケンに向かいます。車で5分ほどのところで下車。そこから参道を20分ほど登らなければなりません。ギョエ~

ここプノン・バケン山頂の遺跡からの夕陽鑑賞は、一番人気のようで、たくさんの観光客が山頂に向かいます。

P1000815.JPG こんな山道がずっと続きます。

はっきり言って私には辛く厳しい歩行です。足場の悪いところを素足にサンダルで20分も歩くのです。ただでさえ、靴ずれ状態なのに、水ぶくれや、すでに皮がむけてしまったような皮膚に、山道の赤砂が食い込んでいきます。痛いよ~~~~~

杖がほしいと思うところ、マスオ君の手首をつかんで、それを支えに黙々と歩き続けました。

ようやく頂上が見え、遺跡の急な階段が目の前に現れました。

この石の階段、アンコールワットごときのものではなく、ほんとに急な階段です。短いのが救い。足だけでは怖いので、両手でしっかり階段の石や手すりを掴んで上ります。

急な階段を上がりきった先は…

P1000816.JPG 木々の向こうにアンコール・ワット

P1000817.JPG アンコールバルーンが見えました。

P1000818.JPG 山頂はたくさんの観光客・・・

P1000820.JPG 陽が沈み始めます。

P1000821.JPG

P1000822.JPG

P1000823.JPG 雲の向こうに沈んでしまいました。

残念!美しいサンセットは、見ることができませんでした。まあ、十分きれいでしたけどね。さ、暗くならないうちに降りなければ・・・

P1000824.JPG  P1000824-2.jpg

降りるのも恐い急な階段。慎重に降りて行きます。

P1000826.JPG ぞくぞくと観光客が降りてきます。

この後再び、参道を歩いて降りて行きました。足が痛くて、早く歩けません。マスオ君はガイドさんたちと一緒にさっさと先を降りて行き、私を気の毒に思った同行の日本人夫婦の奥様が、一緒にゆっくり歩いてくれました。

歩きながらお話しすると、ご家族でいろんなところを旅していらっしゃり、素敵な思い出がたくさんある様子。イタリアではルーブル美術館の開門前から並んで、一日ゆっくり鑑賞したとかの話を聞き、私の旅行熱はまたも熱くなったのでした。






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Last updated  2010.02.27 13:26:11
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