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2010.11.23
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 原題は「Kite Runnner」といいます。

多読の仲間の人たちの書評で何度か目にしたこの本を、本屋さんで見つけて買ったのはもう何年も前のことです。大人の人が読む普通のペーパーバックで文字は細かく、私にとっては高嶺の花。それでも読む人の目には、初級レベルの星マークでした。

この本が読めるようになるのは、私には憧れです。

聞き読みで挑戦しようかと、Audibleで朗読をダウンロードしてあるんですが、まだ試していません。

それなら、先にどんな話かDVDを見てみようと、予約してみたのです。

 

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 アフガニスタンの現代歴史が垣間みれました。

最初はのどかな平和な街だったのに、ソ連軍の侵攻で共産主義が入り、そしてその後のタリバン政権・・・

美しかった国土が荒れ果ててしまったのを見るのは悲しいです。どこで撮影したんでしょう。この映画。遠くに見える山の美しさだけは変わらないんですが。

お金持ちの息子アミールと、使用人の息子ハッサンとのかかわりを軸に、アミールの成長を物語っていました。

アミールとハッサンは、いつも一緒。兄弟のように仲良く、ハッサンはアミールを無条件に慕うのですが・・・

ある事件をきっかけに、アミールはハッサンを疎み始めます。ハッサンを助けてあげられなかった自分の勇気のなさを情けなく思う気持ちから解放されたかったのでしょう。お父さんが見抜いていたように、この子供時代のアミールは、意気地のない臆病者だったのです。

ソ連軍侵攻に伴い、アメリカに亡命したアミール親子。そこで成長し、子供のときからの夢だった作家になって、ようやく初めての本が出来上がったとき、電話が入ります。

アミールが、ハッサンの息子を捜し出し、タリバンのアジトから二人でなんとか逃げ出せたのは、奇跡としか思えません。殺されてしまってもおかしくない状況でした。初めは渋っていたのに命の危険を感じてもハッサンの息子を探し出そうとしたアミールは、災いから目を背けて逃げ出す幼いときの彼とは違っていたのでした。

自由であることの有り難さ、平和であることの尊さを感じた物語でした。

いつか必ず、本を読みたいと思います。






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Last updated  2010.11.23 08:31:36
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