SCARECROW'S ROOM

★良い意味でお馬鹿です。良い意味で下品です。そして良い意味で気持ち悪いです。★


今年に入ってから結構重～い作品鑑賞が続いたので、ここらでちょっと違うモノが観たいな
ぁ…と思っていたところ、興味のあったこの作品がようやく我が地元でも公開に！

ただ…外国映画のコメディーって微妙なんですよね…

個人的にはアメリカンジョークとかブラックユーモアって嫌いじゃないんですが（昔から映画で見慣れているからかなぁ）日本ではウケが悪かったりしますよね。
当たりだったらいいけど、映画館がシーンとしちゃってたら結構キツイな…と、始まるまでは変にドキドキしてしまいました。


～ＳＴＯＲＹ～

チャズ・マイケル・マイケルズ（ウィル・フェレル）とジミー・マッケルロイ（ジョン・へダー）はアメリカのフィギュアスケート界の人気選手。
ただしタイプは正反対。マッチョでワイルドで型破りな演出を売りにするチャズ、ちょっとナヨナヨした正統派スケーターのジミー。

当然性格が全く合わない二人は、同点で金メダルとなった世界選手権の表彰台で大乱闘となり、ともに男子シングルス部門からの永久追放を言い渡されてしまう。

３年半後、酔っ払って出演したアイスショーを滅茶苦茶にしてしまったチャズと、養父に見捨てスケートショップで働くジミーは偶然再会。再び大乱闘となり映像がニュースで流されてしまうが、その映像を見ていたコーチから思わぬ提案をされる。
それはルールの盲点を突いて、男子ペアとしてペア競技に出場するという前代未聞の計画だった。


いや～、面白かったです。良い意味ですごくお馬鹿、良い意味ですごく下品、そして主演の二人は良い意味で気持ち悪くて最高でした。

お笑いポイントが結構わかりやすくて、これなら日本でも大丈夫。充分ウケます。

で、主演の二人以上に好きだったのがライバルの双子ペア。あの意地悪さ＆意地悪なくせに浅はかな二人を見ていて「お前らはタイムボカンシリーズの悪役か！？」と心の中で突っ込んでました。もう、ああいう悪役って大好き～。

そういえばチョイ役でナンシー・ケリガンが出てたけど、個人的にはハーディングの方に出て欲しかったぐらいです。それはさすがに駄目？（笑）

ってなわけで…あまりネタばれしちゃうといけないのでこれ以上の詳細は書きませんが、なかなか面白い作品でした。
映画館で久々に大笑いしたなぁ～。

でも将軍様まで出しちゃって大丈夫なんでしょうか？
個人的にはあの直後のシーンが一番ツボにはまったんですが。



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