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【楽天ブックスならいつでも送料無料】どうする定年 [ 日経ヴェリタス編集部 ]
どうする定年 ５０歳から巻き返し! まだ間に合うマネー対策

日経ヴェリタス編集部

集英社

２０１４年刊



　「セカンドキャリア研修」・・俗に「たそがれ研修」とも言われる

　５０歳を越えたあたりに行われる企業研修を小説仕立てにしたのもの。


　定年となる６０歳または６５歳からの逆算として、

　残り１０年から１５年をいかに過ごすか。

　企業側としても、やる気をなくして不良債権を抱えるわけにはいかないので、

　社員の内発的動機付けを引き出すことが狙いとなります。


　まずは自分の「資産（アセット）」の棚卸から。

　貯金などの金融資産だけでなく、

　キャリアも、お金と並ぶ大切な資産となる。

　そして、スキルや資格も含まれる。


　ただし、資産といっても、マネーとキャリアには違いがある。

　マネーは、働かせるもの。

　キャリアは、自律的に生かすもの。




　「老後難民」回避のための２０年プロジェクト・・

　この「２０年プロジェクト」とは何か？
　
　２０年を２つの時期に分ける。

　１．５０～６０歳の定額積み立て期

　　ＮＩＳＡを活用して、毎月定額を投資する積み立て投資で
　　資産の上積みを目指す。

　２．６０～７０歳の定率積み立て期

　　積み上がった資産から現金を取り崩すと同時に、
　　運用も続ける時期。
　　
　


＜目次＞
第1章 入社以来、走り続けて気づけば…
(もう50歳、まだ50歳編)
第2章 10年がかりで巻き返し
(まだ間に合う貯蓄・投資編)
第3章 そのうち自分の番が…
(老いは誰にも訪れる編)
第4章 「賃貸」か「持ち家」か
(住宅ローン・リフォーム編)
第5章 人生いろいろ
(相続は突然に編)
エピローグ―それぞれの10年後