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2009.08.12
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カテゴリ:サッカー
 韓国で行われたJOMO杯は、オリヴェイラ監督の執念によって4-1で勝つことができた。この試合のオリヴェイラ戦法は、攻勢を仕掛ける韓国側の背後を突くカウンター戦法の典型になる。序盤の韓国側の激しい攻撃が不発に終わると、マルキーニョスのシュートが決まった。DFに当たってコースが変化したので、GKは止められなかった。日本側が最初に点を入れたことで、勝とうという焦りの気持ちが消えたことは大きい。
 2トップをマルキーニョスとジュニーニョのブラジル人コンビにしたことが、Jリーグの現実を表している。日本人FWは国際試合で得点できないことを痛いほど実感させられてきた。この試合は、FWが得点すれば強いことを明白にしている。MFは遠藤、中村憲剛、明神、小笠原をそろえて攻守の軸にするアイデアは実戦的だろう。ボール回しと攻守のバランスを考えた配置は勝つための布陣になる。マルキーニョスと小笠原、ジュニーニョと憲剛という鹿島セットと川崎セットを抜擢した。急ごしらえの即席チームを機能させるには、鹿島と川崎セットを使えばよい。これは日本代表への挑戦状になる。
 岩政と李をDFに抜擢することで弱点を消している。サイドに内田とジウトンを配置して、カウンターの起点を構築しておく。守りから攻めへの展開は、サイドバックの出来が左右する。このメンバーが日本代表ならば、オーストラリアも怖くない。オランダ・クラスでもまともに戦える。前線にボールが渡ったとき、それを一人でキープできるFWがいれば、カウンターは決まりやすい。まさに、ジュニーニョやマルキーニョスが必要な存在になる。
 JOMOカップにオーストラリアと中国が参戦を申し出ているという。確かに二つの国のリーグも人気の起爆剤がほしい。サッカー代表は民族性が強まるので、トラブルが起きやすい。外国人選手の参加も認めたオールスター戦のアジア大会は画期的なアイデアになる。日本代表の試合には、いつもいらいらさせられるけれど、このシステムならば不満が起こらない。アジアの4~8カ国が参加してオールスター戦をやれば、アジアカップなどよりも面白い試合が生まれる。どの国も外国人は戦力になっているから、拡大JOMOカップは期待できるかもしれない。





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Last updated  2009.08.12 15:59:12
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