テーマ:韓国!(16902)
カテゴリ:韓国のHot Issue
今朝韓国のニュースを見ていたら(ニュースチャンネル系)、米空母カールビンソン韓半島への移動に伴い、やっとこさ安保問題の論評を出しはじめた。 テレビの論評では、米の軍事オプションが確率は高くないながらも、ありうるという内容であるが、韓国政府は「噂に過ぎない」とコメントしたらしい。 本日11日は北朝鮮の最高人民会議、15日土曜日は故金日成首席誕生日、テレビの論評では今すぐに北朝鮮が核実験をしたとニュースが流れても何の不思議もない状況で、その場合に米の何らかの軍事オプションもありうると述べていた。 しかし政府も国民もほとんど無関心。あの大統領弾劾デモの盛り上がりは政治に対する強い関心ではなかったのか? 軍事境界線から40キロしか離れていないソウルではどうしようもないからなのか? 以前は北朝鮮の軍事的挑発があった場合は、政府を中心に北を強く避難し韓国全体が息巻く姿をよく目撃し、韓国人は勇ましいものだと思っていたものだが、最近は平和が続き若者を中心に大変ひ弱になってしまった。 韓国の軍隊に関して韓国の男性が過去の経験を土台に、これまた勇ましいことを言うのだが、実は最近の軍隊は人権だ何だと非常に軟弱化しているらしく、部下がいうことを聞かなかったりで(力で統制できていない)最近除隊した若い男性の話を聞くと「今戦争しても韓国は勝てません」みたいに韓国軍の姿に失望した声をよく聞く。 大統領弾劾デモも韓国の若者に言わせると、政治的関心が高まっているのではなく、皆イベントに参加したいという動機、つまりお祭り騒ぎをしたいということで参加する人が多かったとのこと。大統領への攻撃は憂さ晴らしレベルだったのだろう。(雇用や景気が悪いから) 社会全体が無気力で、無関心状態。冬季オリンピックなど話題にもならない。だから極左的大統領候補であれ、停滞したムードを吹き飛ばすような何か変わったことをしてくれることを期待し支持しているのかもしれない。 今後の韓半島の情勢も気になるが、韓国で今最も深刻なのは、こういった沈滞ムードから抜け出せない社会なのかもしれない。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.04.17 11:15:59
コメント(0) | コメントを書く
[韓国のHot Issue] カテゴリの最新記事
|
|