『革製品は人の肌... 』
【年なし】なんて言われるほどに肌が艶々してる美人な女性。
一緒に居たらこっちが喰われてしまいそうな女の色気むんむん発散させて「まだ女」。
それが70歳以上の女性だとしたら? でも... 世の中にはそんな魅力的な女性はいくらでも居ます。
今日はそんな艶っぽい話しじゃなくて...
昨日は3年ほど履き続けてきた革靴の接着がついに逝ってしまい、
”もういいわ、お疲れさん” と廃棄処分しました。
はっきり言ってしまえば【やっぱり中国製は品質が駄目!】と言う事なんですけれど。
「5年・10年持って当たり前」と言うのが私の革に対する感覚で。
ましてや革靴なら靴底が擦り減っても本体の革質は手入れさえしてれば死なない。
それが革製品のいいところだと思います。
靴はビジネスでもカジュアルでも【お気に入り】を見付けるのは大変で。
私の場合、【お気に入り】となった靴は後追いでもう一足買い2足を交互に履くようにします。
1足10年として2足交互で履き続けるなら20年は履けるという計算で。
言い換えれば それくらい【お気に入り】になれる革靴とはお目に掛かれないと言う事です。
昨日逝ってしまった中国製の革靴(カジュアル)は全く同じものがもう1足あって。
お気に入りの筈なのでそれを履けばいいのに... 品質が駄目だと言う事が判明したので、
なんか履く気がしなくなってしまい。
【HYDRO-TECH】
靴箱から引っ張り出したのが10年も前にお気に入りだったカジュアル革靴で、
当時購入した動機は「雨の日でも滑らない」と言うキャッチフレーズが気に入って。
実際につるつると滑りやすい路面を歩いてもぜーんぜん滑りませんでした。
何年放置したか分かりませんが革は油気の抜けて白っぽくなってて、
ちょっと観は廃棄処分の部類の外観に...
それでも『蘇り』を信じ1時間ほど時間を掛けて固形の靴磨きを丁寧に塗って。
扇風機で表面を乾かして、
磨きはてのひらで優しく撫でて磨きを掛けました(*^0^*)
さすが革製の靴でピカピカに蘇りました。