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カテゴリ:美術館・展覧会めぐり
本日見た展覧会は「森口邦彦-友禅/デザイン 交差する自由への眼差し-」
「友禅の技法で人間国宝の認定を受けている森口邦彦。森口はパリで学んだグラフィック・デザインの思考と幾何学文様を大胆に組み合わせることで、伝統工芸の「友禅」に留まらない新しい創作の可能性を拓いてきました。着物制作から三越のショッピングバッグに代表されるデザインワークまで、森口の創作は、歴史的に積み重ねられてきた技と感性を出発点に社会に友禅・デザインを還元させるための実践であるといえます。本展では、友禅とデザイン、伝統と現代、東洋と西洋などが様々に交差して生まれる森口邦彦の創作活動の全貌をご紹介いたします。 」(京都国立近代美術館のHPより) 友禅と言えば、花をあしらったものが多いという印象ですが、今回の展覧会は幾何学模様がメインで常識を打ち破ったスタイルのものがあり、模様が徐々に変化していくというデザインがメイン。それでも古式な感じも捨ててない・・・って感じ。 決定に至るまでの図案の習作も展示されており、設計図も興味をそそられるし、制作の過程を紹介するビデオも面白かった内容でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 3, 2020 11:57:53 PM
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