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テーマ:今日聴いた音楽(74256)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題はDIE IN CRIES「Eros」。
1993年7月7日にBMGビクター/アリオラレーベル(現:アリオラジャパン)からリリースのメジャー3rd。オリコン最高7位獲得。 DIE IN CRIESはD'ERLANGER解散後のkyoのソロプロジェクトとして1991年始動。1stで参加したyukihiroと室姫深のユニット「OPTIC NERVE」とTAKASHIが加わってバンドとしての体制を整えてバンド活動をスタート。Zi:Kill(yukihiroはDIE~参加前はZi:Killに参加していた)・D'ERLANGERでの知名度もあったことから1993年に日本武道館公演を成功させたものの、1995年にラストアルバム『Seeds』発表後、同年7月2日、東京ベイNKホールでのライヴを最後に解散した。 解散に至った動機としてyukihiroが音楽性の違いから脱退を仄めかす発言をし、それを聞いたKYOが「このバンドが俺個人のものだったころなら認めていたが、今となってはDIE IN CRIESは4人のものだ。脱退するというなら解散しよう。」と答えたからだという。室姫の方もDIE IN CRISとして活動している最中にソロプロジェクトを立ち上げており、「GIGS」のインタビューで音楽性の違いを示唆するコメントをしている。 解散後各人は様々なバンド活動を行なっているが、DsのyukihiroはL'Arc~en~Cielの3代目Dsとなる。 <曲目> 01 Nocturne 02 Through the Looking Glass 03 lust-proud 04 リザード 05 (with my song)to you 06 I Wish You'll be Happy 07 接吻_KUCHIZUKE_ 08 「ヴェルトの眼」 09 ...To LOVE , Too DESIRE 10 True Colour ~トゥインクートゥーラーの色~ 11 Eroto・manie *対応サブスク:なし 曲自体はD'ERLANGER同様BOOWYとBUCK-TICKを合体したようなスタイル。 詞はBUCK-TICKのゴシック・ダーク路線の曲を思わせ、ラブソングの類はBOOWY風。 曲によってはシンセギター、シンクラヴィアを使っていたと言うがシンセが入ることで他のビートロックとは違う華を添えている。 ラルクのyukihiroが前に在籍していたバンドということで、yukihiroのプレイはラルクの時よりアグレッシブに聞こえるし、ラルクがエレクトロを導入するようになったのはyukihiro加入が大きいと思うが、DIE~でのスタイルが影響しているのか?(yukihiroはインダストリアル志向で影響を受けた日本のアーティストとしてBUCK-TICKとSOFT BALLETを挙げている) 「nocturne」PV。KyoがいたD'ERLANGERは90’s型V系の始祖と言われ、Xとは異なり化粧はしているが派手ではなく衣装もスーツ・・・っていうスタイルだったと言うが、このPVでもそういう路線が見える。 ![]() 【中古】邦楽CD DIE IN CRIES / Eros お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Mar 20, 2021 12:26:52 AM
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