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テーマ:今日聴いた音楽(75399)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題はラ・ムー「THANKS GIVING」。
菊池桃子がリードボーカルを務めるグループ「ラ・ムー」の唯一のアルバムで1988年9/14日にVAPから発売された。 1984年にアイドル歌手としてデビューした菊池桃子。1985年にリリースした「卒業-GRADUATION-」から1987年の「アイドルを探せ」まで、シングル曲が7作連続でチャート1位を獲得し絶頂を極めた。しかし、1987年後半頃から売上に少し陰りが見え始めた上、出来上がった曲だけを歌う従来のアイドル像に違和感を感じた菊池は1988年2月17日に赤坂プリンスホテルにおいて単独記者会見を行い、アイドル史に残る宣言をする。「ラ・ムーというロックバンドを結成し、そのボーカルとして活動する」という旨の宣言をし、ラ・ムーを結成。88年2/24日に1stシングル「愛は心の仕事です」をリリース。サウンド的には当時の日本で定着していなかったR&B、ファンクと黒人音楽の要素が強かった。 本作リリース時点では5人組で、ボーカルの菊池桃子、キーボードでリーダーの松浦義和、ドラムの中西望、コーラスのロザリン・キールとダリル・ホールデン。菊池と二人の女性コーラスの掛け合いも聴きどころ。なお、ラ・ムーはデビュー当初は物珍しさから注目されたが、それ以降は売上の面でもソロ時代を超えられず、1989年には自然消滅的に解散した。 解散から20年を経た2010年代のシティポップブームの中でシティ・ポップとして再評価された <曲目> 1.(A1)Rainy Night Lady 2.(A2)Carnaval 3.(A3)夏と秋のGood-Luck 4.(A4)Two Years After 5.(A5)少年は天使を殺す 6.(B1)One And Only 7.(B2)Tokyo野蛮人 8.(B3)片想い同盟 9.(B4)Late Night Heartache 10.(B5)Love Talk *対応サブスク:Apple・Spotify #1は雨の街での友達同士の風景が見える #3は#1のフレーズが見える。デートしているカップル姿が見える。 #4は週末の地下鉄での一コマが見える曲でしっとりした歌い方 #5は#4と打って変わってファンキー #7はOLあるあるな歌詞 #9はドライブに行きたくなるナンバー 当時は珍しかったファンク、R&Bの要素が強いが、歌い方、歌詞はアイドル時代とあんまり変わらないが、コーラスの掛け合いは見事。 【中古】 Thanks Giving/ラ・ムーCDアルバム/邦楽 / / [CD]【宅配便出荷】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Dec 31, 2021 08:19:54 PM
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