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テーマ:今日聴いた音楽(75413)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題は森高千里の「非実力派宣言」。
1989年7/25にワーナー・パイオニアからリリースされた4枚目(オリコン最高2位) 南沙織のカバーで森高にとっても代表曲となった「17才」を収録。本作では直枝政太郎編曲の「カーネーションver.」と斉藤英夫編曲の「オレンジmix」の2種類を収録。 楽曲面でもデビューからずっと参加している斉藤英夫の他、本作から参加となったシンガーソングライター兼サウンドプロデューサーとなる高橋諭一、カーネーション、デビューアルバム『NEW SEASON』で作詞で参加していたオルケスタ・デ・ラ・ルスのカルロス菅野も本作では参加している。 <曲目> 01. 17才(カーネーションver.) 02. これっきりバイバイ 03. だいて 04. 非実力派宣言 05. 今度私どこか連れていって下さいよ 06. はだかにはならない 07. 私はおんち 08. しりたがり 09. 若すぎた恋 10. A君の悲劇 11. 夜の煙突 12. その後の私 13. 夢の中のキス 14. 17才(オレンジmix) *PD:瀬戸由紀男・斉藤英夫 *#1,#11,#14以外は森高本人による作詞。 *対応サブスク:Apple・Spotify とにかくジャケットがインパクトが有る。「17才」のPVで着てる衣装同様フリフリのミニスカート姿だし。「ザ・ストレス」のPVとジャケットではウェイトレスのコスプレしているもんなぁ。実はジャケットと同じ衣装の森高フィギュアも出てて宅八郎が著書の表紙で持っていた…なんてことも。 #1はアコースティックアレンジになってる #2は長山洋子がカバーした「ヴィーナス」を思わせるメロディ #3は歌詞・曲調とともに正統派アイドル風。後に「~ラスベガスバージョン」としてシングルカットされた。 #4はタイトルチューン。アルバムのTVCMにも採用された。テクノのメロディに乗って「♪実力は関係ないわ 実力は縁がないもの」「実力がすべてじゃないの」」とさらりと歌ってしまう所はアイドルにしてはぶっ飛んでる。 #5はユーロビート風のメロディに乗って彼氏とのデートあるあるを歌ってる。 #6はカーネーションの直枝作曲・編曲。後でカーネーションが「はだかにはさせない」というタイトルで歌詞を変えてセルフカバー。歌詞は夏の一コマを切り取ってるよなぁ #7「♪でも私は歌が大好きよ この気持をわかってほしいの 心を込めて歌うから聞いてほしいのよ 笑わないで」と自信のない女子の姿を描いているよう。 #8はラテンかサンバを思わせる曲。好奇心旺盛な人を歌ってる。 #9は「だいて」のC/W。「♪若すぎたの私は あの恋が実るには」ってところは大人っぽい。恋の追憶という点は#3と一緒。 #10は「♪恋人の一人もいないのは情けないわね。」「4年も彼女いない 若いのに信じられないわ」等容姿はいいのにもてない男の悲劇を描いている。 #11はカーネーションがナゴム時代に発表した曲のカバーで森高のライブ、カーネーションのライブでは定番のナンバー。PVではカーネーションが登場している #12は前作「見て」(1988年11/17リリース)収録の「おもしろい」の続編的な曲。「おもしろい」同様ユーロビート調の曲だが、こちらのほうが明るめのメロディ。昔の彼のことを思い出す・・という内容になっている。 #13はデビュー後に初めてドラムを叩いた曲。オルガンも弾いてる。キスする瞬間をうまく捉えている #14は#1と異なり、ユーロビートアレンジになっており、シングルミックスとは異なり曲中に波の音、森高の台詞が入ってる。カバーは原則嫌いだが歌い方については変に変えていない所は好感が持てる。 PVでのフリフリのミニスカートを着て歌う姿はインパクトあり。 時代が時代なのかユーロビート調の曲が多いけど女の子のあるあるをユニークな自作の歌詞に乗せて歌ってのける所はアイドルの域を超えてる。 森高千里 / 非実力派宣言 [CD] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Sep 18, 2022 03:13:54 PM
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