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テーマ:今日聴いた音楽(74256)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題はダ・カーポ「宇宙船地球号-「地球へ…」によせて-」。
1980年8/1に日本コロムビアからリリースされた ダ・カーポは榊原広子(旧姓:久保田)と榊原まさとしによって1973年結成。同年8月に「夏の日の忘れ物」でデビュー。代表曲は「結婚するって本当ですか」「野に咲く花のように」(「裸の大将」主題歌)。アニソンも手掛けており、「地球へ…」のほかは「名探偵ホームズ」(1984年)の「空からこぼれたStory」が有名。 1980年に二人は結婚してるが、2007年に2人の娘・麻里子を加えた3人体制になり、今に至る <曲目> 1.見果てぬ夢 2.MAGICAL CITY 3.宇宙船 地球号 4.旅立つ時に… 5.地球(テラ)へ…(Coming Home To Terra) 6.月から見た地球 7.AROUND THE WORLD −おまえが大きくなったら− 8.夜想楽(ノクターン) 9.大いなる彷徨(たび) 10.愛の惑星(プラネット)(All We Need Is Love) *対応サブスク:Apple・Spotify #1は地球環境の激変によるコンピューターによる超管理体制「SD体制」が築かれ、超能力を持つ新人類・ミュウは迫害の対象となっていた。歌詞の中にフィシスを連想する言葉が出てきてるがソルジャー・ブルーとフィシスの関係を歌ってる #2はアタラクシアでのジョミーの日常を描いているよう。友達との他愛のない描写・アタラクシアの風景が見える #3は環境問題等当時のご時世を歌ってる #4はまさとし氏がリードボーカルを取ってる。成人検査に引っかかったジョミーはミュウ特有の繊細さと図太さを買われてブルーによってソルジャーに指名される。ミュウとわかったジョミーの戸惑いが見える。歌詞の中にも「ジョミー」って名前が出てきてる #5は劇場版OPだが、TVアニメ版ではジョミーとキースの友人であるサムが精神退行を起こした際この歌を口ずさんでいたりする(TV版の初期OPはUVER WORLD) 「♪今は もう遠いあなたに 見せたい はるかな故郷」って歌詞は地球への憧れを抱いたままアタラクシアで死んだブルーに向けたメッセージのよう #6は人類サイドの主人公・キース視点って感じがする #7は長い旅の末、開発に失敗して打ち捨てられた惑星・ナスカへたどり着いたジョミーら。ナスカではSD体制下で初めて自然出産で子供が生まれ、子どもたちは「ナスカチルドレン」と呼ばれるように。「♪いつかお前が大きくなったら」とあるのでジョミーがトォニイに対して呼びかけてる風にみえる(映画だとトォニイはジョミーの実子になってる)。 #8キース率いる地球軍の攻撃でナスカが滅亡。同胞を多数死なせたジョミーは五感を失ってしまう。(TV版では五感を失う描写はなし)それでも地球を目指すと言う彼の悲壮な決意が見える #9はまさとし氏がリードボーカル #10は映画版ED。グランドマザー、コンピューター・テラも停止し、地球は滅亡寸前。生き残るため人類とミュウは手を取り合い地上へ。その後に訪れる地球の夜明けを見るシーンで流れていたのだが、歌詞もそれを連想するものになってる 副題から「地球へ…」のイメージアルバムのような感じ(「地球へ…」のサントラはこれとは別に発売されている) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Apr 6, 2024 11:42:02 PM
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