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テーマ:今日聴いた音楽(75690)
カテゴリ:音楽(歌番組・MV含む)
今回のお題はGLAYの「Back To The Pops」
2024年10/9にポニーキャニオン/LSG(GLAYのプライベートレーベル)からリリースされたメジャー17枚目。前作「FREEDOM ONLY」(2021年10/6リリース)から3年ぶりにリリースされた。 TAKURO曰く本作は「ちゃんと正しく、30年目のGLAYデビューアルバム」とのことでGLAYとしてのPOPSを様々な角度から詰め込んだ一枚に仕上げたという。 本作のタイトルについてTERU曰く「アルバムのコンセプトと言うか「こういう方向性で楽曲を構築していこう」とメンバー間で情報共有するためのワードだった」とのことで「GLAYの30年を振り返った時に新しい音楽にも挑戦したけれど、その根本には自分たちがバンドをやり始めた頃に影響を受けてきた日本のロックバンドのビートやポップ感が確実にあって。それがGLAYたらしめてきたものだとTAKUROもよく言っていて。だからこそ30周年という節目にこのコンセプトを出してきたと思う」と語っていた。 <曲目> 01. Romance Rose 02. Buddy 03. シェア 04. さよならはやさしく 05. 会心ノ一撃 06. 海峡の街にて 07. BRIGHTEN UP 08. V. 09. Beautiful like you 10. whodunit 11. その恋は綺麗な形をしていない 12. なんて野蛮にECSTASY 13. シャルロ 14. Back Home With Mrs.Snowman *対応サブスク:Apple・Spotify #1は凛として時雨のピエール中野が参加。初期のビジュアル系のラインが見え隠れしてるナンバー。元はTAKUROが19-20歳の頃バイトしながら作った曲。Zi:Killの影響を受けていたと言うがお蔵入りとなり、今回発表するにあたり、アレンジと歌詞を変え、「安全地帯II」の頃の安全地帯に方向転換し、レベッカ風のメロディを入れたとのこと。この曲に中野を起用したのはHISASHIの提案。 #2はTAKURO作詞・作曲。「HC2023 episode2-GHOST TRACK E.P-」に先行収録された。 「♪とりあえずふたりでやってきた ここまで時々は晴れたり曇ったり」「♪失ったものを数えるな 今ある笑顔がすべて なぁBuddy」などなど苦労しながらも切磋琢磨してきたライバルの心情を物語風に書いてるがTAKUROがよく行く近所のレストランのフロアの子と厨房の子の働きぶりを見て「なんかこのバディ感がいいな」と思って歌詞のモチーフにしたとのこと #3は「♪友の声がする未来を訪ねる これまでの日々が背中を押す」「♪小さな花にとってこの地に根を張って」など北海道の大地を連想する歌詞がちらほら見える。 #4は元々2023年にできた曲で「「winter Again」に通じるひんやりとしたバラードを作りたくて」とコメント。愛することの苦しさを歌ってる所も。 #5はリードシングルでアニメ「グレンダイザーU」OP。HISASHI作詞・作曲。 GLAYは「ヤマトタケル」「クロムクロ」とロボアニメの主題歌を手掛けたことがあるが、やっぱライバル(?)のラルクと比べるとアニソン率が少ないので、「グレンダイザーU」の主題歌を手掛けると聞いて「意外やなー」と思った。メロディはシングルと微妙に異なる。 #6は「HC2023 episode1-The GHOST限界突破-」収録曲でTAKURO作詞・作曲。 2019年10/2リリースの「NO DEMOCRACY」収録曲の候補だったという。この曲も北海道・函館を連想するなぁ #7はTAKUROいわくサビは90年代に既に作られており、Bメロも別の曲のBメロとして作られておりAメロは2010年代以降に作られたとのこと。HISASHI曰く「完全にUP-BEATの8ビートのイメージだったんですね」と言ってるが、UP-BEATって前のPD・佐久間正英がPDを担当していたグループだよなぁ #8はTAKURO曰く氷室京介の「WILD AT NIGHT(「Higher Self」収録曲)」に憧れすぎて作った」とのこと。仮タイトルも「TAKURO AT NIGHT」と付けており、TERUはアルバム発表資料を見たときに正式タイトルを初めて知ったという。ギターソロ前半はTAKUROが担当した。 「WILD-」と比較して聞いてみるとモロに影響受けてるのがわかる。TAKUROがロックに目覚めたきっかけがBOØWYで、前のPDもBOØWYを手掛けた佐久間正英だし納得。 #9はTAKURO曰くこの曲のサビの原型が94・95年頃には既にあり、「良いメロディになるかも」と思うまで20年ぐらいかかったとのこと。HISASHIは「あれはもうXのバラードでしょ」と印象を述べた。ギターソロは「Endless Rain」ほどの力強さはないがノリは確かに… #11はTERUの歌声はいつもの調子になってる。 #12は制作に清塚信也とピエール中野が参加。「♪きっかけはこうなりゃどうでもいいさ」「♪良かった頃のことなんて忘れちまった」と砕けた歌詞になってるのはB'zっぽい。 HISASHIは「聞いたときはすげえメタルな曲だなと思って。元からツーバスだし。中野くんは彼の解釈で叩いてるから、ミクスチャー感が出ている曲になりましたね。B'z感もあるし」とコメントしてる。ピエール中野ってyoshikiの影響でドラム始めたんだっけ? #13はJIRO作曲。パンクとビートロックが合体した風。 #14はチャラン・ポ・ランタンの小春、斎藤有太がエレクトリック・ピアノ、南海キャンディーズの山里亮太がレコーディングで参加 TERUの声だが(曲にもよるが)ウツや西村さん同様声の衰えが目立つ。 Back To The Pops (CD Only) [ GLAY ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
Nov 22, 2024 12:06:32 AM
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