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↑ スカイ家の極楽鳥華(バード・オブ・パラダイス)
南カリフォルニア(ロサンジェルス、サンディエゴ地方)が『砂漠』と聞いて驚いちゃいますか? そうですよね~テレビに映っているカリフォルニアからはちょっと想像しづらいかもしれませんね~~ 旅行で来たことがあっても、短期間じゃ『砂漠』の横顔は見えないかもしれないですねぇ~~ ただし砂漠といってもゴビ砂漠や、サハラ砂漠や、月の砂漠を想像しないでくださいよ~~ ここは砂漠は砂漠でも「砂」砂漠ではありませんよ~~ ビバリーヒルズやハリウッドのセレブはラクダに乗ってるわけじゃありませんよ~~ ただ雨が極端に少ないからなんですよ~~ どちらかというと岩原砂漠なんですよ~~
ウィキペディアより引用 砂漠(さばく、沙漠とも)とは、雨があまり降らず降雨量よりも蒸発量の方が多い土地。植物がほとんど生息せず、水分も少ないため、気温の日較差が激しい。「砂漠」という表記からの連想もあり、一般的には見渡す限り砂地が広がって風紋を織りなしている情景がよくイメージされるが、実際には岩原など、地形にはバリエーションがある。 熱帯砂漠(海岸砂漠) 大陸の西側を赤道方向に向かう寒流沿いの、大陸の海岸線にみられる。寒流の上を渡る風は水蒸気の供給が少ないことと、大気が安定して上昇気流が起こりにくいことによる。緯度10~20°の大陸西岸に分布す。 この南カリフォルニア(西海岸)がまさにその熱帯砂漠(海岸砂漠)なんです。(南CAの緯度はもう少し北ですが)
カリフォルニアン(カリフォルニア人)が一般的に呼ぶ「南」とは上記の地図で「San Luis Opispo」あたりから下の部分。 上の部分は当然のことながら、北カリフォルニア (中には北、中央、南と区分する人も居ますが) なんたってカリフォルニア州の南北の長さは約1400kmもあるんです。これはほぼ本州と同じ長さだそうです。東西の幅は約400kmです。 ですから北と南で気候は全然違います。 南は砂漠にサボテン↓↓↓の、デスヴァレー国立公園、ジョシュアツリー国立公園があり、
↑?サボテンの花 ↑ユッカ ↑オカティール 北は水も豊富で青々とした木々の森の、ヨセミテ国立公園やセコイヤ国立公園があります。
ちなみにスカイテリアの棲家は上記の地図の「Anaheim」と言う辺りです。 そうここには ディズニーランド LAA(Los Angeles Angels)のホームグラウンド 先日ツェッペリンがコンサートをしたHonda Centerがあります
南CAの平気気温は 冬:17C°~19C°、夏:24C°~30C° のように夏冬の気温差があまり無いので綺麗な紅葉は見られません。 ↑これがせめてもの紅葉です ↑今日現在家の庭から見える景色(ブーゲンビリアが咲いてます) 夏でも海の水温はいつも低め、、、その理由はアラスカからの寒流が流れ込んでいるためなんです。 上記の通り、水蒸気が少ないので、湿気がありません。だから気温が高くても、日陰に入るとヒヤッとさえします。(とにかく過ごしやすい) この辺りの太平洋はとても大人しく、台風やハリケーンなんてぜ~んぜん生まれません。 ハンガリーでは太平洋のことを「穏やかな海」と呼んでいるそうです。
そしてこの南カリフォルニアは高い山々を含むシアラネバダ山脈に囲まれているため、雨雲がそこで遮られ、極端に降水量が少ないんです。 その代り山には雪が降るので、 午前中は山で↓スキーを午後は↓ビーチで日光浴を、、、なんていう冬の一日を過ごすことも可能です。 でもそんな南カリフォルニアにも雨季はあります。 11月ごろから2月ごろまでは雨が降ります。 といっても日本の梅雨の様ではなく、バケツをひっくり返したような雨が1,2時間ほど「ざばぁ~~~~~~~と降って止む」そして2,3日後にまた同じような雨が降るといった感じです。 雨季以外は1億円賭けても良いぐらい雨は降りません
ですから春は砂漠にも岩原にもお花も咲き、 ↑砂漠に咲く花 ↑砂漠ゆり 緑も青々↓としていますが、
夏には乾燥してまっ茶色に変身してしまいます。 その為山火事が発生するんですね~~~。2年前だったかな?家の近くで「放火」による山火事発生↓!! これが広がって、、、広がって、、、サンディエゴの方まで広がって、全てを消しきるまでに1ヶ月以上掛かった事があります。 なんたって雨が降らない、乾燥しきっている、最悪なことに空っ風が吹く、、、これじゃぁ~ね???
ってこの火事スカイ家のすぐ側(距離にして5km以内だと思う)まで来ましたよ~~~
次回はこの火事にまつわる笑い話を書きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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