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カテゴリ:ねこ
ペットの食中毒情報を全国から素早く集めて対応するため、農林水産省と環境省は2009年度から、緊急連絡網の整備に乗り出すそうです。有害なペットフードが流通しないようにする狙いです。6月に施行される愛玩動物用飼料安全性確保法(すごい名前です)を受けて、食べ物による異常を早期発見できる態勢をペットフードでも整える、としています。
新しい連絡網「ペットフード・リスク情報ネットワークシステム」は、全国の獣医師をつないで情報を集めるそうでです。ペットの異常を訴える飼い主から、症状や食べたペットフードの情報を得てシステムに入力。他の獣医師の情報で類似した事案があれば、両省が調査に乗り出す、としています。有害物質が含まれるなど違反が見つかった場合は回収や販売中止を命じることになります。2009年度に運用方法を検討し、早ければ2010年度にも試行する予定です。 2007年春に北米でメラミンが混入したペットフードを食べた犬や猫が大量死したのを受けて、政府は2008年に安全法を制定したそうです。それまで業界の自主基準はあったが、国がペットフードの製造・表示方法に基準を定め、罰則を設けて取り締まれるようにしました。 ペットフードの安全性には消費者の関心も高く、両省が実施した国民意識調査では、約8割が「食品と同様か一般の商品以上の安全の確保を進めるべきだ」と答えているそうです。といわれても、誰に調査したのか、残りの2割の回答がなんなのかわからないとコメントしようがありませんが・・。 我が家にもペットフードを食べる家族?がいますので、ペットフードの安全確保にはもちろん関心がありますが、人間の食べるものの安全確保もきちんと進めてほしいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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