テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:フライブルク
フライブルク、アウグスティーナー広場 posted by (C)solar08 去年も書きましたが、今年もまたクリスマスイヴは、フライブルクの旧市街地にある、ドイツで最古とか言われる「赤熊亭」でディナーをいただきました。 晩の6時には店もたいていのレストランも店じまいされていて、街中は人気がありません。「クリスマスなんか関係ない」とでも言いたそうな人がチラホラ歩いているだけ。ドイツ人の大半はイヴは家族と過ごすようです。 ホテルのレストランだけは、泊り客や「家でディナーは御免よ」という人でにぎわい、毎年クリスマスディナー(コース料理)だけが店内同時に出されます。 今年は写真とりましたよ(フラッシュなしなので手ぶればっかり)。 フライブルク、「赤熊亭」のテーブルデコ posted by (C)solar08 各テーブルのこの飾り↑、終わったらしまっておいて毎年使えそうで便利。記憶のために撮っておきました。カットガラスの粒がきれいです。 アミューズに続く前菜は、半分食べてから写真撮るの忘れたのに気づいて、あわててカシャ フォア・グラをパールチキンで巻いたもの、カボチャ、マーシュ posted by (C)solar08 フォアグラはちょっとだけだと、しつこくなくておいしいです。カボチャはグラズールされてました。もっとマーシュのサラダが欲しかった。 次はスープ。これもあわてて飲んで(食べて)しまい、撮影なし。 サフランのクリームスープに、魚のムースをマスのフィレでロールしたものを薄くスライスしたものが二個入っていました。 メインは 牛肉フィレステーキ・トリュフソース posted by (C)solar08 肉が柔らかで、トリュフのソースもおいしい。付け合せはタッリアリーニ(細いフェットチーニ)とコールラビ(カブに似た野菜)にブロッコリーを載せたものなのですが、せっかく花形にしたのが、テーブルに置かれた時点で落っこちたらしく、美しくはありませんでした。ま、どうでもいいけど。 「連れ」はパスタのお代わりを注文。でもソースはもらえず、塩をかけていました。 デザートは レーブクーヘンパルフェ posted by (C)solar08 「レーブクーヘン」と書かれていたので、あの固いケーキが出てくるのかとがっかりしたのですが、実際にはシナモンやナッツ入りのアイスクリームとでもいいましょうか。パルフェ(パフェのこと)と名づけるとオサレに聞こえるんだね。 別に注文したエスプレッソに付いてきた熊の形のバタークッキーがやたらにおいしかったです。 9時に「赤熊亭」を出て、毎年恒例、ミュンスター広場の大聖堂のクリスマスミサをのぞきに。 フライブルク、ミュンスター大聖堂のクリスマスミサ、祭壇 posted by (C)solar08 今回は一番前列がまだ開いていて、初めてすわってミサの様子をつぶさに観察することができました。大きな聖堂ですが、人で満員、折りたたみ椅子を用意して座る人、冷たい床に座る人、立ったままの人もたくさん。例年どおりの光景ですが、雪のためか例年よりは少なめ。 ミサはミュンスターオーケストラ、ミュンスター少年合唱団その他も参加してバッハのクリスマスオラトリオその他のコーラスやアリアをちりばめて進みます。 フライブルク、ミュンスター大聖堂の少年合唱団 posted by (C)solar08 この少年(といっても20代の青年も混じってます)合唱団はよく日本公演をしています。 家の一階の男性の長男君はいまでも団員なので、神戸その他に出かけています。この息子さん、私がこの家に住み始めた頃にはあんなに小さかったのに、今は背丈が190cmにもなって、↑の写真の最後列に姿が見えました。 長々と儀式が続き、「清しこの夜」を一同が歌ったところで司祭の「お説教」。 イエスは馬やという質素な場所で生まれたことを思い、私たちも謙虚で質素であるべき、というような意味が込められた話でした。 でもね、じゃあ、この豪華な大聖堂はどういうことなのか(現在も何億円もかけて改修されています)、これはこれで文化財としては美しいけれど、質素とはとても言えないし、カソリックの司祭たちの絢爛豪華な衣装はどういうこと、と疑問が頭をもたげてしましました。 午後10時半になっても、まだミサは延々と続きますが、私たちはもう大聖堂を出て、雪の道を歩いて汗をかきました。 娘とその夫からのプレゼント、ドレスデンレシピのシュトレンとクッキー posted by (C)solar08 昨日は娘たちからうれしいプレゼント。 娘夫がドレスデンのレシピにのっとって焼いたシュトレン(これはバターだけでなく、ラードがたっぷり入るようで、ちょっと恐ろしい)と娘と合作のクリスマスクッキー。 彼らはふだんは仕事をしているのに、どうしてこんなにかっこよくお菓子が焼けるの? ラッピングもローラアシュレーのリボンでおしゃれ。親子でもライフスタイルは違うモンです。 娘のイラストクリスマスカード posted by (C)solar08 違うといえば、小さい頃からイラストばかり書いていた娘、10代のときにピヨちゃんと自分で名づけて始めたキャラクター、相変わらず使っています。 フライブルク、ヴィーレのホワイトクリスマス posted by (C)solar08 ドイツは今年は大雪のホワイトクリスマス。 昨日から、ずっと、今もシンシンと降っています。静かなクリスマスです。 あさっては鴨を二羽、ローストします。どうなるか・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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