テーマ:パンを焼こう!(15244)
カテゴリ:旅
スイス、南に向かって posted by (C)solar08 今年は異常に寒くて、中部ヨーロッパにはまだ春は来ません。今週末はイースターだっていうのに。 イタリアなら北でもさすがに暖かいだろうと、先週末、スイスとの国境にあるラーゴ・マッジョーレという大きな湖をめざして出発しました。金曜日はまだお天気がよくて、スイスのアルプスの山々が空にきれいに映えていました。 スイス、南に向かって posted by (C)solar08 ますます南に近づく。ますます山に近づく。 スイス、ゴッタールトンネルの手前 posted by (C)solar08 ゴッタールのトンネルは17kmつづきます。火災事故を起こしたこともある、ちょっと怖いトンネル。 つまりはスイスアルプスを上から越えるのはむずかしいから、地中にもぐって、反対側に行くわけです。 ところが、いくつもの短いトンネルをくぐって、そろそろ長いトンネルに近づくという時点で、交通はぴったり止まりました。ラジオのニュースでは「トンネルは上下とも閉鎖」! 車たちはうんともすんとも動かず、かといってトンネルがいつまで閉鎖なのかも知らされず。 待つ事、1時間半(たまたま前もってトイレに行っておいてよかったー)。 やっと動きはじめて、トンネルも無事くぐることができました。 さー、イタリアだー。あったかいかな? 北イタリア、ラーゴ・マッジョーレ posted by (C)solar08 ラーゴ・マッジョーレは霧に包まれ、気温は15度もないくらい。肌寒い。 道ばたには雪も残ってた。 上の景色は、知人の女性がもっているセカンドハウスから撮ったもの。とても見晴らしのよい、すてきな場所にセカンドハウスをお持ちです。タウンハウス、つまり軒割り長屋で、前にひろがる共同の庭は広くて、プールもあります。 ただね、共同の敷地の扱いをめぐって、他のオーナーたち(すべて別荘族のドイツやスイスやオランダ人)どうしがこじれてたいへんらしいです。ま、ぜいたくな悩みといえますけど。 翌日は曇りで寒く、翌々日の日曜日は雨、そそくさと帰路につきました。 帰りはトンネルをすんなり通れました。 イタリアからの唯一のみやげは、 ラーゴ・マッジョーレで手折った椿の枝 posted by (C)solar08 村を散歩していて、見かけた、他人様の椿の小枝。 ドイツでは屋外で椿が育つことはまれで、ふつうは温室が必要。 東京の実家には、たくさんの椿の木があったので、ときどき椿が恋しくなります。 わたしはとくに、一重の椿が好きです。 椿の花を飾ると、周囲がふわっと日本風になります。 戻った日の翌日、雪がちらほら落ちてくる今日は、パソコンを開ける前に、まずパン焼きをしました。 これをすると、家に戻った気になるのよね。 カンパーニュ? posted by (C)solar08 お?カンパーニュのクープがぱっくり? いえいえ、そんなことがわたしにできるわけがありません。 プチパン posted by (C)solar08 カンパーニュっぽい生地(ライ麦全粒粉、10%入り)を小さく丸めて、いろいろに成形したプチパン。 小さくするとクープがぱっくり開くのですね。これを段々に大きくしていったら、どうなるんでしょうねえ。 イタリアのレストランの白いプチパンよりは、ずっとおいしいと自己満足にひたっております。 スーパーで買った紫陽花の鉢植え posted by (C)solar08 花ついでに、安売りスーパーの大型チェーン店で、高さ50センチぐらいの紫陽花の鉢植えをお安く買うことができました。 大きな鉢に移して台所に置いて、毎日、この花びらの色に見とれています。色が移り変わるのが、なんともすてき。 やっぱり、造花よりも本物の花の方がいいわ。 スイートシュガー posted by (C)solar08オンジジューム・スイートシュガーというらしいですね。 ガーデンセンターで、やっとお気に入りのランを見つけました。このレースのような模様と小さな花が大好きです。 今度こそ、枯れさせないようにしたいものですが、手入れがね、むずかしいです。 スーパーの安売り水仙 posted by (C)solar08 さすがに屋外も水仙とクロッカスは咲いておりますが、「春は名のみの、風の寒さや」です。 東京は桜が咲いたって??? いいですねえ。 地球規模では温暖化現象がますます進んでいるのに、地域的には逆に温度が下がったりするから、ますますわかりにくくなるのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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