スパ郎の旅日記

初釣りは７年ぶりの片貝は洋一丸さんの『ハナダイ』。


（帰港後撮影）

いつもお馴染みのまるかつさんの仕立てに参加させていただいた。

前回は姫様の成人式の日で、『あちゃー！』って感じで、
釣果も『あちゃー！』だったが、さてさて今日はどうなるやら
期待と不安の中出船。



今日はたぶん北風なので、右舷が日向になるはずだったので、
朝の席決めのくじ引きの際、『右舷右舷、どこでもいいから右舷！』
っとくじを引いたら思いっきり左舷のど真ん中で極寒の釣り座確定。



とことこと船をゆっくりと走らせ、ポイントについた頃には少し明るくなったが、
道糸のマーカーは老眼のせいか見づらい見づらい、、、。

さて、最初の船長の指示棚は27m～20mでやってみてぇ～ということで、
27ｍでコマセ振って誘いあげると、なにかかすったがスカ。

お隣りのしおどめさんが良型のハナダイをあげているので、朝がチャンスと
同じパターンでアタリを出すと、最初のゲストはスレンダーな魚体の真鯛様。



久し振りの真鯛様なので、こいつはお刺身になって戴こうと、血抜きして桶に。

ほどなく、誘い上げているときにいい感じのアタリがあり、『とりゃ！』っと
合わせたら、一瞬何かに引っかかったがバレた！



っと思ったら、良型のメスの『タイノエ』さん。。。。

くっそ～　いい感じで当たったんだけどなぁ。

潮廻りの時だけお日様を拝むことができるが、すぐさま暗黒の日陰に逆戻り。



そんな時はお腹に燃料を入れて内燃機関を燃やすしかないと、お稲荷さん。



すると、早速追い乗り、いやお稲荷さん効果で、誘い上げている途中で『くっ』っと
アタリがあり一瞬合わせてから、ゆっくり手巻きで追い食いを狙うとドンピシャ。

本イチの引きと突っ込みを軽くいなしながらお隣りつなっきーにタモ獲りして
もらったのは、良型ハナダイの夫婦。



これで満足だなぁっと思っていたのだが、これが釣り人の性か、、、。

どん天だとお魚の活性もあがるかと、せっせとコマセを振り続ける。



すると、唇の皮一枚で針に掛かった３枚目の真鯛様。（２枚目はチャリコだけどね）



塩焼きサイズの真鯛様だが、なんとかお刺身にはなるだろうというサイズが２つ。



ハナダイさんは最初手のひらサイズはリリース、終盤は足の裏サイズも
針を飲んでしまった子以外は全部リリースで25枚ほど。



というわけど、前回に引き続きクーラーボックスは赤く賑やかになり、
初釣りも大満足の釣果でした。



いやぁ、それにしてもやっぱり日陰は寒かったが、今日はいいお天気だったのね。



それでも、飽きることなく魚信もあり、良型ハナダイの一荷も楽しめたし、
めでたしめでたしでした。

天の神様、海の神様、幹事のまるかつさん、今日も楽しい釣りをありがとう
ございました。

----------------------　今日のおまけ　----------------------

冷えた体に洋一丸名物の旨いラーメンが滲みました。



そして、次の日の家族ゴルフに備えて、殿下が帰ってきていたので、
早速スタートクッキング。



良型ハナダイさんは丁寧に下処理して冷蔵庫で熟成。

小さいながらも久しぶりの真鯛様はお造りに。



中型ハナダイは酢締めにして賑やかな晩餐になりました。



やっぱり赤いお魚さんは美味しいね。