テーマ:パイプたばこを吸おう(1863)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
今月分のパイプ煙草の買い出しに行った際に、店員さんから「他のお客さんのドイツ土産でいただいた煙草ですけど、少しいかがですか。」という事で、見た事もないパウチ入りのパイプ煙草を少し分けてもらいました。
見せてもらったパウチの表には「BLACK GOLD CAVENDISH PIPE TOBACCO」とあり、メーカーのロゴマークらしきものの下に「Róna Kft. Debrecen」とあります。 香りは、洋酒系とバニラが少し効いているでしょうか、ベースは熟成の効いた煙草で、ちょっと鰹節系の熟成臭がします。 カットは、割りと細かいラフカットで、真っ黒な葉っぱと明るい色の葉っぱが半々くらいで混ざっています。湿気は低い方です。 これをパイプに詰めて着火しますと、着香分の香りよりも、鰹節系の匂いが先に鼻に届きます。味も鰹節系のコクのある種類で、上品な澄し汁を口にしているような美味しさがあります。なかなか良いです。 で、調べてみますと、「Debrecen」はハンガリーの第二の都市デブレツェンの事で、会社は「RÓNA Tobacco Manufacturing Private LTD」という名前(英名)のようです。 「RÓNA Tobacco Manufacturing Private LTD」 う~む、こんな会社、見た事も聞いた事もありません。そもそもハンガリーに煙草メーカーがある事自体が初耳です。 で、この「RÓNA Tobacco」社が属する企業グループが「Landewyck Group」で、ルクセンブルグに本拠地があります。 「Landewyck Group」 この辺の国名なり地名なりを煙草関連で聞く事になるなんて、初めてです。いやぁ、世界は広いですねぇ。いくらインターネットの時代とは言え、現地に行かなくては出会えないような物は、いくらでもあるという事なのでしょう。 東欧の彼の地でも、こんなに美味しい煙草が作られていた訳です。 この煙草の価格が分からないので、何とも言えない部分はありますが、パウチ物なので、それほど高価ではないと思います。また、パウチ物のパイプ煙草で、こういった鰹節系のコクが美味しい煙草は、あまりありません。ですから、この煙草を日本で売っても、価格次第でそれなりに人気が出そうな気がします。 今回は貴重な体験をさせてもらいました。 [貴重な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.01.21 17:35:15
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