テーマ:パイプたばこを吸おう(1863)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
今吸っているのはプランタの「セリーニ・クラシコリゼルバ」です。柑橘系のお安い着香煙草ですが、価格の割りには良く出来た煙草だと思います。 ドイツのプランタ社が製造しているイタリアンな名前の煙草で、実際にイタリア産の煙草葉も使われているそうです。それを私が日本で吸っている訳ですから、殆ど三国同盟状態です。(笑) こういう国境を越えた煙草の生産・加工・流通・消費の流れは、今のグローバルな社会の中で市場が縮小して行く分野に於いては、至極当たり前のように発生しています。消費が縮小して来れば、更なる生産性向上のため、国境を越えた生産分業が行われ、流通も国際化します。JTが販売している日本初のパイプ煙草「桃山」も、今や製造はデンマークで、恐らく原料煙草はデンマーク以外の海外産でしょう。そして販売は日本で行われます。 更に市場が縮小して、国際的な生産分業や流通を行っても利益の確保が難しくなってくると、最後は破綻して生産終了という事になる訳です。今回のプランタだけでなく、JTのパイプ煙草だって何時まで持ち堪えられるか・・・。 仕方のない事とは言え、それでも言いたい事は山ほどあります。が、今はとりあえず、・・・さよなら三国同盟。 [国境を越えた煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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