テーマ:パイプたばこを吸おう(1863)
カテゴリ:パイプ煙草インプレ
続けてガレリアを吸っています。今回は「チョコレート」です。この煙草を最初にレポートしたのは、2012年4月の事でした。 前回の「ラム&メープル」ではパッケージに「Mfg. by Sutliff Tobacco a Mac Baren Company, Richmond, VA 23224」と書かれていましたが、今回の「チョコレート」のパッケージでは警告シールで隠された下に「Distributed by Sutliff Tobacco Co. Richmond, VA 23224」とあり、マックバレンの記載はありません。でも、パウチの形態は同じですから、きっとこれもマックバレンが絡んでいるのでしょう。やはりマックバレン「セブンシーズ」シリーズのように、非常に湿気の強い煙草になっています。 で、そのマックバレンについてなのですが、最近とある噂を耳にしました。どうやらマックバレン社が同じデンマークのスカンジナビアン・タバコ・グループ(STG)に吸収されたようなのです。マックバレンはJTブランドのパイプ煙草をOEM供給する程の大所で、経営的にも差し迫ってどうこうなる程の事はない会社だと思っていたのですが、そうでもなかったようです。これでデンマーク製のパウチ物パイプ煙草は殆ど全てSTG製になる訳です。 それと、日本への輸入の話なのですが、従来マックバレンの輸入とSTGの輸入は異なる会社が担って来ました。これがマックバレンがSTG傘下になる事によって、どのように変わるのか注目されます。基本的にはSTGの方が上位になるので、マックバレンの輸入はSTGの輸入元に移管されるというのが通常だと思うのですが、マックバレンが作っていたJTブランドのパイプ煙草の輸入をJTグループ(JTアイメックス社)が手放すとは考え難い所です。一体どうなるんでしょうね。 ・・・まぁ、こういう流れは何年も前から続いて来ましたから、もう慣れっこと言えなくもないのですが、大所だと思っていたマックバレンまでこうなるとは思いもしませんでした。このまま行くと、デンマークのパイプ煙草メーカーだけでなく、隣国ドイツのコップ社やダン・タバコ社も近い内にSTG傘下になってしまうかも知れません。 ただ、願わくば多様な煙草形態や銘柄数、各銘柄の個性は失われる事なく保って行って欲しい所です。 [多様な煙草ブログは此方 Click!] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.10 12:30:09
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