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2009.06.10
カテゴリ：テレビ・映画・本
最近 ＴＶでは 辻井伸行さんという 全盲の青年が ピアノ・コンクールで 見事に優勝されたことを 大々的に 紹介しています すごいことです すごい の一言で片付けるのは 申し訳がないのですが なにしろ ボキャ貧で 他に言葉が見あたりません ＴＶを観ていて 考えることはいろいろあります 天才に違いない ご家族も 申し分のない愛情にあふれた人に違いない 人一倍 努力をしたに違いない ｅｔｃ． etc. でも 言葉にすると どうも この方の存在を 薄っぺらに とらえてしまう様な気がします なにせ 自分では 考えもできないようなことを 成し遂げている人なのですから できるなら この人の音楽を 生で聞きたいものです ですが 私のような素人が 歓喜するのは 一過性のものなので 他の一流プロの方々が 過去 経験されたように 勝負は これからなのでありましょう もちろん 今までにない苦難も 待ち受けているかも知れません しかし この人の才能は そんなものを 平気で乗り越えていく力 を備えているような気がします 今 ２０才の彼は 30年後にはどんな人になっているでしょうか ひょっとしたら 彼の名を冠したピアノ・コンクールで 優勝者にメダルを渡す側に 廻っているかも知れませんね 残念ながら 私は とっくに死んでいて あの世で 愛犬たちを守って のんびりと 暮らしているはずですから たぶん この世では 見届けられませんが Bon Voyage! であります お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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