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カテゴリ:テレビ・映画・本
「星守る犬」は 漫画でした 最近 絵が動かない漫画を見るのは ホントに 久しぶりです 同級生の散髪屋がつぶれてから見てません ストーリーを 字数少なくまとめると 現代日本版フランダースの犬 という感じかな ただし 主人公は 画才優れた少年でなく 私のような うらぶれて世間からはみ出してしまった オッサン であります そこに 忠犬ハチ公的雰囲気を 絡ませています フランダースの犬+忠犬ハチ公 ときたら 日本人の情緒が 無視をする筈がありません 涙混じりに 犬と人間の交わりを勉強するには ちょうど おあつらえの入門書であります だけど 実際に 愛犬的生活を営んでいる人間にとって 特に 私にとって この本は あなどりがたく たやすく 涙を流せる 本ではありませんでした 作者は 主人公よりも ハッピーという犬を少し長生きさせるという方法で おそらくは 犬と生活をともにした大多数の人々(の体験) と 違う結末を 準備していました 犬に先立たれてしまう という経験を繰り返した私は 犬との生活の方法に後悔を残し 注意深い人であったら もっと愛犬たちを長生きさせたであろう という 後ろめたさを引きずって生きています これ以上 ネタばらしをする気はありませんが ストーリーのピュアさに 自分の後ろめたさが 共鳴できないのであります そして ありふれたストーリーを装って 実は ちゃんと愛犬たちと向き合っているか?という のど元に匕首的問いかけをされていることに 気づかされるのであります 愛犬マリリンを事故死させ 次いで リーさんを急病死させた私は その年の クリスマスには 何か奇跡があるかなと 思って待っていました 何も 起きませんでした 正月が過ぎて 2月頃 夜 仕事場を出て 冴え冴えとした 星空に向かって 遠吠えをしてみました でも 返事はありませんでした そんなことを思い出しました
ですが こちらに 大いにシンクロすることがあって ほっと するところがあります だから 第二話は 大いなる蛇足でありましょう 漫画アクションに 最新話が載っていると 本の帯にあったので どういう手の本かも知らずに 探し回って読みました 衝撃の第1話を 読んだ直後としては 最新話は 時間の無駄でありました ハッピーの弟犬が出てきて 多分長編にしようという意図があるのかな? 今後に期待ですが 漫画アクション誌はもう買いません 散髪屋においてほしいです それがダメなら 単行本化を待つことにいたします 愛犬マリンさん 朝から 狩りと散歩に出ましたが つかれて 一時休息 であります 一方の花ちゃん ダイエット生活6日目 ブラッシングの時 いったいどんな表情なのか デジカメで写して貰いました 結構 喜んでくれていますね 寝転んだとき 触ってやると あばら骨の輪郭が毛皮の下でしっかりと解りました 最初 私のところに来たときは ボンレスハムのような体格で 触っても骨の輪郭が解りませんでした あっそうか ボンレスハムには もともと 骨がないか お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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