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カテゴリ:テレビ・映画・本
今年は 梅雨空とか 梅雨の中休み という言葉を いつまで 続けなければいけないんでしょうか 気の毒な被災の報道もあり うっとうしい 毎日です
いわゆる 介護保険新認定方法の矛盾チェックが 検証・検討会の 皆さんの ご活躍により かなり進んで 修正案も提出された と 報道されています
「厚労省は いわゆる指導者研修の時に 今まではこうだったのに何故? という質問はしないで下さい 全く 新しい認定制度だと思って下さい といいました」 という 開始の言葉で 説明が始まりました でも その認定制度の あまりの非常識さに 関係各方面から 批判・質問が 噴出いたしました 国会で この認定方式は 要介護度を軽度化させて 支出を抑えるもの という 厚労省の内部文書まで 明るみに出されて ついに 厚労大臣は 新認定に不満のある人は 旧認定の要介護度をそのまま使って貰う という 経過措置を発動させました そして 3ヶ月ほどの検証の結果 やはり 新認定方法はおかしいと 報道によれば 調査項目 74項目のうち43項目について修正案が出ている ということであります 例えば 「外出」という日本語の持つ常識概念を変えて 敷地内の庭などに30分以上居たら 「外出」できると判定しようとしていたのですが 30分以上自宅の敷地外に出る が外出できる 判定基準にする というような 修正案のようです この修正案で認定をすると 旧認定と ほぼ同じ結果が出る ということらしいです まずは 一件落着! といいたいところですが 非常識な認定方法を策定し 私たち国民に押しつけた結果生じた この混乱の責任は 誰が どういう風に とってくれるの? この新認定制度に使った税金は 誰が 国民に対して 弁済してくれるの? 最近 厚労省は 介護保険事業者に対して 監査・監査とうるさく 違反した事業者に対して 当然ながら きつい指導をしているようですが 自分たちの犯した誤りについては どういう風に きつい責任の取り方をするのか? 今後 注目したいところです そして 肝心な事は この認定制度が 実質 元に戻ったとして 家庭内で起きている 介護危機は 何の解決もしていない という現実です 介護労働者の定着率を上げただけでは 認知症を持った要介護者の人々などへの介護・老老介護・シングル介護などに見られる 問題は 解決しません せっかくの総選挙ですから 地方分権や 子育てだけでなく 介護も 政策の争点から隠すことなく 論議を深めて いい制度にしてほしいと切望します なお 10月1日から 新しい認定制度が始まるそうで また 私たちは 研修に呼ばれるわけですが 今度は 国あるいは県が 田舎ではありますが 地元にお越しいただいて 経過と新制度の説明を じっくりとやっていただきたいと思います 何せ 私たちは 忙しいのです やせて体が軽くなったのか だいぶ元気を取り戻し 朝から 愛犬マリンさん相手に ドッグファイトごっこをして遊んでおりました 写真....取り忘れました 自分に がっかり です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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