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テーマ:読書日記(1750)
カテゴリ:読書感想
夫の終(しま)い方、妻の終(しま)い方
書評 中村メイコさんが女優だということを 私はよく知らない世代です。 しかし、テレビで見たことがあります。 後期高齢者となった夫婦が毎日をどんなふうに 生きているのか? この本を読んで、夫婦仲良く生きる秘訣が わかりました。 よくしゃべる明るい奥さんと 無口な旦那様。 これは私たち夫婦のようです。 私自身、夫の定年を数年後に控え 今後どのように生きるべきか考えています。 そんな私にとって先輩夫婦として学ぶことが 多かったです。 人生において、過去をひきずるのではなく変わり続ける。 著者の言葉が印象的です。 お金はあまりないという著者。 でも、その時その時を楽しく生きることが 大切なのだとこの本を読んで感じました。 またスポーツクラブに行くよりも、家事をすることが 耄碌しない秘訣だと言います。 毎日、買い物に出かけて、献立を考えて、 料理を作って、掃除をしてそんな毎日を丁寧に暮らすことが 大切だと感じました。 著者は、年を重ねるとショートヘアのほうが 清潔感があってよいと書いてありました。 私も同感です。 彼女の生き方は結構私と似ていて読んでいて 共感できました。 死に際に関する著者の考えも共感します。 物を1/3減らしたというのも老後に大切だと 私自身感じます。 物が減ると探す時間が少なくなりますから。 この本は、大きな字で書かれているので年配の方にも 読みやすくなっているのもいいと思います。 この本は、夫婦で読んでほしいです。 そして、どのような老後を過ごしたいか? 夫婦で話し合うのもよいのではないでしょうか? 楽天ブックスでの購入がこちら!↓ 夫の終い方、妻の終い方 (PHP文庫) [ 中村メイコ ] 本が好きに参加しています。 読まなくなった本は、宅配買取サービスへ。 買取UPキャンペーンをしていますよ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.09.12 10:56:30
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