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テーマ:読書日記(1751)
カテゴリ:読書感想
著者は、数多くのサステナビリティの プロフェッショナルの中でもいち早く 環境正義の考え方を提唱し、広くメディアなどで 活動をしてきた女性です。 その女性がドイツの環境政策や能力開発に大きなインパクトを 与えた著作「THE Great Mindshift」に続く2冊目として書き上げたのが この本。 地球環境を中心に、社会的、国際的な不平等や不公正、 先進国のライフスタイルなど現代社会における いろいろな問題点をわかりやすくまとめています。 第6章の技術の進歩では、電気自動車について 言及し、テスラ車についてほとんど使いどころのない 機能性などを批判しています。 第7章の消費では、日本人女性の近藤麻理恵氏の 名前を挙げて捨てることの必要性、そして何より最初から 買わないことの大切さ、環境に配慮した生活とは どのようなものかをわかりやすく紹介しています。 私たち一人一人が、今何をすべきなのか? 地球では何が起こっているのか? 考えさせられる内容でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.12.04 00:00:20
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