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テーマ:読書日記(1751)
カテゴリ:読書感想
私はテレビを見ない。 だから、TBSのアナウンサーという著者のことを 知らずに読んでみた。 私と2歳違いの女性。 18歳、大学で東京に上京し卒業後TBSのアナウンサーに。 25歳で結婚して子供2人を育てながら 満員電車でTBSまで通勤したことなどが 書かれている。 退社する際の想い、仕事でご一緒した久米宏さんのこと、 車遍歴のこと、ママ友のこと、閉経のこと、 朗読会のこと、着物のことなど紹介している。 TBSの安住紳一郎氏は後輩らしく彼とか安住君と書いているのが 印象的だった。 すべての回り道に意味がある。 あえて回り道をしなさい。 すべてに感謝できるように と着物の先生から言われ、自分はちゃんと回り道が できているだろうか?と問うている。 50歳、思うところが彼女なりにあるのだろう。 同じ50代の私には彼女の心情が理解できる。 最後は、仲良しのジェーン・スー氏との 特別対談もある。 定年まで会社員としてTBSで勤め上げることも人生だけど TBSを退社して失うもの、見えてくるもの、得ているものなど 彼女にとっての今が綴られていて同世代として楽しめた。 旅の予約はいつも楽天トラベルで! ふるさと納税は楽天で! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.10.29 00:00:27
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