カテゴリ:長七郎・松平右近
占い師に見てもらった先生、「貴方は並みの生まれではない」と言われてどっきり。
「肉親に縁がない。特に母親」とも言い当てられる。 それだけなら笑い話だが、直後占い師に見てもらった呉服屋の一人娘が死んだ。 嫁入り前の娘が占いに走った挙句身投げ。 ありそうなのは「他に男がいた」。 親分は若い色男の番頭に目をつけるが、きっぱり否定される。 親分やもめなのか。 一瞬「逃げられた?」とか思って申し訳ない。 お嬢さんが死んだのは、ご法度の「奉公人との恋愛」がばれて兄が大金を脅し取られたからだった。 二人は周囲にばれないようひっそりやっていたので、怪しいのは例の占い師。 男は店から暇を取り、親分たちに敵討ちを依頼する。 「斬るなら斬りやがれ!」と根性見せた渡り中間に、「お前随分根性が曲がってるな」といって両腕捻り上げるって……。 しかも往来の真ん中で。 傍目にはどっちが悪役だよ主人公。 老岡っ引きと若い同心の絆は美しいんだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月17日 19時50分24秒
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