カテゴリ:長七郎・松平右近
暴れ馬が大通りを疾走。
うまく止めた先生、馬に蹴られかけた女に見覚えがあった。 先生が知っている女は町民のおみつ、だが彼女は武家娘の千鶴と名乗る。 一見清楚な千鶴は、畜生働きの手引きだった。 おみつは、藪太郎先生と梅吉とトライアングラーだった長屋の娘。 別人のように変わっているが、先生は同一人物だと断言、梅吉におみつの現在を調べに行かせる。 「虫も殺せない心優しい娘」 が長崎に医者の勉強に行く幼馴染を強引に引き止めるもんかね。 人助けのためっていってるんじゃないか。 5年でも10年でも待ってるわ、と言えっつーの。 先生と梅吉って義理の兄弟設定なのか……知らなかった。 おらんの蜆全然売れてない。 蜆買うのは大抵女(板前は男だが行商の相手をするのは普通女)だから仕方ないのか? お吉ちゃんほど人あしらいがうまいわけでもないし。 おみつは身分違いの幼馴染とフラグを維持できず、家庭の事情から身を持ち崩して最後には盗賊の頭の情婦となった。 色々開き直って生きていたが、昔好きだった男に自訴を薦められ、どうしたものか気持ちが揺れる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月13日 12時46分49秒
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