カテゴリ:ガンガン系アニメ感想
うつろふねをあけ、供養すればこの怪異は収まるかもしれない。
というわけで多数決であける事になりましたが、中には何もありませんでした。 5つ違いの兄と妹は、仲がよすぎるほどよかった。 しかし兄は父のいいつけを守り、15歳で仏門に入る。 彼はそうやって妹に対する愛欲を絶とうとしていたのだったが、うまくいかない。 そして兄は人柱として空ろ舟に入る覚悟を決めるが、5年ぶりに妹のおゆうと再開し、死ぬ気になれなくなってしまった。 おようは、兄に愛を告げ、兄以外の男のものになるかわりに御仏の元に行くと告げた。 「兄様が功徳を積んでいる間、私はずっと……」 「この海に漂う怨念は、おようさんのものではない」 それは、功徳を積んだはずの老僧の心の奥に沈むもの。 おようが身代わりを買ってくれたことを喜ぶ心と、おようの愛情の狭間から生まれたもの。 「おようはずっと、兄様をお慕いしておりました」 海坊主は斬られ、うつろふねは消え、おようの愛が一つの奇跡を起す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月01日 22時05分19秒
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