テーマ:侍戦隊シンケンジャー(482)
カテゴリ:メガレンジャー~ゴセイジャー
今度は抹子のおとんがやってきました。
自称「しがない婿養子」で侍じゃない。 でもシンケンジャーやめて一緒にハワイに行こうって……娘がそれにほいほいついてくると考えてるって…… あんたどういう家に婿入りしたかわかってないのか? 普通こういう娘のレンジャー人生に理解のないこと言い出すのは母親だよな、と思ったが、母も同意しているという。 そして父はどんどん話を進めていくが、娘は普通に断る。 怪我もしてないのに「(成人した娘と)家族一緒に暮らしたい」なんて理由で侍辞めたら、侍としての白石家取り潰しになるだろう。 「やっぱり、唐突すぎたかな……」 当たり前だ。せめて娘と二人で話し合ってから殿に話を持っていけ。 アクマロはこの世に三途の川を作ると言い出す。 シタリは感情からそれに異を唱えるが、ドウコクは奴が太夫・十臓を抱きこんでいることに気づいており、釘を刺す。 先代シンケンジャーは引退後夫とハワイに移住、跡継ぎ娘は祖母に育てられた。 だから……って理由になってない! 娘が成人してから引き取ろうとするなよ育児遺棄臭いわかえって。 子供の抹子はおとなしく家庭の都合に従って育ち、大人になって花嫁希望の保母さんに……ってまじ親に捨てられたっぽい設定だ。 とりあえず今の抹子に、親とハワイと暮らすという選択肢はないだろう。 「父さんなんとも思わないの?子供を心配している人のことだって見てたじゃない!」 でも抹子の両親だって、子供を安全な場所に保護したいという「身勝手な」親心を持っていた。 母は最後の戦いで心身ともに傷つき自分のことに精一杯、祖母は孫を手放そうとしなかった。 でも零れたミルクはもう戻らない。 車椅子の母も日本まで謝りに来たが、抹子は結局そのまま日本に残った。 抹子の株を大分上げた名エピソードだとは思うが、なんだろうこのやるせなさは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年10月18日 07時57分02秒
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