カテゴリ:メガレンジャー~ゴセイジャー
「お前なら此処まで来ると思っていた」
なんてことを言いやがる十臓! しかし殿、まだ変身できるんだな……。 源太とダイゴヨウは殿を探していた。 流ノ介たちも殿を探しに行きたいと主張するのだが流石に許可が下りなかった。 影にはこのほうがいいだろ、どうせ全部嘘だったんだからと清々しく語る丹波は 「お前は暫く口を閉じろ」 という鶴の一声で物理的に口を封じられてしまうのだった。 「あたしにゃそれしか思いつかないよ」 シタリはまだ死にたくない。保身のために立てた策は、とにかく人間を痛めつけ三途の川の水を増やすというものだった。 おかげで当人は半死半生だが、この執念は実るのか? とりあえず死にはしないだろう、老人ってのは案外しぶといもんだ。 一人で殿を探しに行った爺は、ほぼまっすく菩提寺に向かい殿を見つける。 殿は心理的に十臓=はぐれ外道に近づきつつあったが、爺を庇い共に谷底に落下。 これでもう大丈夫か? 「皆思うところはあるだろうが、私と一緒に戦って欲しい。頼む」 「はっ」 侍たちはある程度割り切る。 だが姫を中心とした名乗りを見た源太は明らかに怒っていた。 「もっと憎らしいお姫様だったら……」と千明だから言っていたが、本来はそれどころじゃないんだぜ? 地上の平和と家名背負ってるんだから……。 つか流ノ介のほうがよかったかもしれない。 「流ノ介、行かないのか」 「私は、侍として……」 流ノ介が冷たいとは思わんなあ。 源太を連れ込んで治療とかやってるんだから、少しは姫に気を使えといいたいし。 殿だって、あいつだけ迎えに来なかったとは思わないだろう。 爺の口から非常事態を伝えられ、抹子、千明、ことはは殿を助けに行く。 留守番流ノ介はただ泣き崩れた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月17日 07時58分46秒
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