カテゴリ:大江戸捜査網
大文字と大田黒、江戸の二つの極道が大激突。
日々大立ち回りで庶民大迷惑。 いい加減なんとかしないとあかん、ということで内偵を入れることになった。 んだけど、銀次は見た目に迫力が無いので大田黒一家に中々入れてもらえない。 入れてもらったけど、最初の仕事は祭りの屋台の手伝いだった。 浅吉兄貴に的屋の口上を教えて貰う……って、そんなことを覚えにきたわけじゃ。 見るからに善人の浅吉、美人に親しげに話しかけられて逃げ出す。 身篭らせて逃げた? 出入りに出るはずだった浅吉、女が大田黒一家まで尋ねてきたのでとりあえず話をつけて来いとなってしまう。 女も餓鬼もそれなりに大事だが、それより男の面子が大事。 とりあえず弟分の銀次に預けることにする。 話の終盤しか聞いていない銀次はいずれ一緒になるもんだと思っているが、お軽のほうはとてもそんな楽観視できない。 お紺姐さん、勝手知ったる銀次の長屋に身重の女が居候していて仰天。 え?姐さん気があるの? もう一人の女、体を使って情報収集。 上州の香具師の親玉の情婦、江戸制覇のため二つの組織をぶつけあわせている。 汚いが賢い、が隠密たちの率直な意見。 兄貴はてめえの女と弟分の関係を邪推。 ……してるふりでお軽と手を切ろうとしてるのか? しかし子供を堕胎させようとは本気でも嘘でも洒落にならない。 大田黒一家はほぼ壊滅。 親分は怪我で出遅れた浅吉に大文字を殺れというが……男の花道もくそもあるもんかい。 ほっといたって向こうも潰されるんだ。 実際浅吉がお軽と泣いている間に、大文字一家はほぼ皆殺しにされていた。 後は元締めさえ殺してしまえば江戸は平和になる。 「んな馬鹿な!ご老中様がなんで」 なんで老中の名前で自分の成敗書がでるのか、皆そう思うんだろうなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月19日 06時03分26秒
コメント(0) | コメントを書く
[大江戸捜査網] カテゴリの最新記事
|
|