テーマ:今日のワイン(6034)
カテゴリ:ブルゴーニュ・NSG
久しぶりに会社が早く退けたので、家でピノを飲もうと勇んで帰ったら、晩飯はカレーライス。めげずに、食事をすませたあとで、チーズとともに飲みました。 「プティ・プレ」は「クロデフォレ・サンジョルジュ」の若木から作られる銘柄です。ちなみにプティ・ラルロはクロデラルロの若木。04年からこの名前になったとのことで、言われてみれば、昔は単にNSG1級というラベルをよく目にしたものです。 中程度の濃さ、でしょうか。香りは赤と黒の中間ぐらいのフルーツ、シナモン、紅茶、オーク、それに目の前に花束を出されたときのようなフローラルな香りが広がります。 口に含むと、ベルベットのような繊細で柔らかなテクスチャーが印象的です。抽出がどこまでも自然で無理に作りこんだようなところがまったくありません。それでいて、口の中で層をなすような含み香と味わいの豊かさがあります。美味しいですね。 おそらく神経質なほど丁寧に作られたであろう、箱入り娘のようなワイン。 今でも飲めますが、2~3年待てば香りに複雑さが出てさらによくなりそうな気がします。ただ、それほど長熟はしないだろうな~。10年以内ぐらいのスパンで飲んでしまったほうがよいように思います。 ★ラルロのワインを楽天で探す★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年01月22日 21時09分37秒
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