テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:ブルゴーニュ・NSG
![]() ラルロのNSGクロ・デ・ラルロ08年。あえてハーフボトルを買ってみました。黒系果実やシャンピニオン系のよい香りにまじってややノイジーな動物的ニュアンスを感じます。飲んでみると、アタックはスルリと入ってくるのですが、そのあと口の中で潮が満ちるように味わいが広がってゆくのはさすがです。含み香も豊かで、舌の両端を旨み成分が刺激します。 前回プティプレを飲んだときにも思いましたが、ラルロって、本当に「箱入り娘」のようなワインですね。とにかくブドウに負荷をかけずに、大事に大事に造られたのだろうな、と思わせる酒質。どこまでもエレガントでエッジのたったところがない、なめらかなテクスチャー。それでいて、口の中全体で受け止めるようなグリップ感。 香りの不安定さは、ハーフボトルだったことも影響しているかもしれません。機会があれば、通常のブティーユボトルを飲んでみたいですね。 ということで、09VTの上位銘柄を買い増そうかどうしようか迷っています。08年を2本飲んでみた印象からして、0きっとすばらしいのだろうとは思いますが、この作り手の場合、長熟能力にやや疑問を感じることもあり、10K近いプライスがちょっと微妙なんですよねぇ。 ★楽天でラルロを検索。タマ数けっこうありますね。★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015年01月22日 21時06分07秒
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