カテゴリ:ブルゴーニュ・ヴォーヌロマネ・ヴジョ
火曜日が祝日で休みだったので、月曜日の夜はこんなワインを開けてみました。 ![]() ユドロ・ノエラの98年。 コルクが少し緩かったようで、力をいれずとも抜けてしまいました。外周には染み出た跡も。こういうボトルって、経験的に最初の1杯がかなり酸化傾向にあることが多いのですが、案の定、グラスに注ぎたてはかなりバランスを崩していました。ということで、最初の一杯は早々に諦めて流しに捨てたところ、2杯目から持ち直してくれて、中盤はかなり良くなってくれました。 赤黒果実のリキュール、スーボワ、紅茶、各種スパイス。当初酸が立ち気味だった味わいも落ち着いてバランスが向上し厚みも感じられるようになってきました。力強さはありませんが、しみじみ美味しい。フィニッシュにはやや枯れたフレーバーとタンニンが優勢になります。 総じて、もう少し早く飲んでやりたかったですね。グラスの中でしばらく放っておくと、目に見えて酸化していくのがわかります。ラマルヌのブラン用グラスだとそれが顕著。先のすぼまったルージュグラスの方が相性がよかったですね。 98年は結婚年ということで、ボルドーを中心にストックしていますが、ブルについては結構難しいですね。成功している生産者もあるようなのですが、このボトルといい、前回のルイ・ラトゥールといい、特に長熟タイプというわけでない生産者の村名や1級クラスはもう飲んでしまった方がよいのでしょうかねぇ? ★楽天でユドロノエラを検索。★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年01月04日 13時34分23秒
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