テーマ:ワイン大好き!(30433)
カテゴリ:エッセイ
「犬も歩けば棒にあたる」というのは、誰でも知っていることわざですが、その意味するところは何なのでしょうか? 思いがけない災難がふりかかってくることの例え? いや、この愛らしいことわざの中にそんな禍々しい響きは感じられませんよねぇ。 偶然出会いがあるというような意味でしたっけ? そうだとすると「棒にあたる」というのは例えとしてどうなのかと。 そもそもこれってことわざなんでしたっけ? たまたま手元にKKベストセラーズの「親子でおぼえることわざ教室」という本があったので紐解いてみました。 ![]() 「犬も歩けば棒に当たる」 1.何かをしようとすると思いもかけなかった災難にあう。 2.行動していると思いもかけない幸運に出会う。 解説によると、「いろはかるたに代表されることば。江戸時代から二つ意味があったが、時代によってとらえられ方は違っていた。江戸時代は良い意味の方が優位」 やはり両方あったんですね。 でも、このことわざって、なかなか使い方が難しいですよね。 「今朝散歩をしていて一万円札を拾ったよ。」 「へえ。『犬も歩けば棒にあたる』の例えどおりですね!」 「(俺は犬かよ…)」 とか、 「聞いて聞いて。昨日散歩してたら上からカラスの糞が降ってきて頭に直撃しちゃったの!。」 「それは災難でしたね。『犬も歩けば棒にあたる』というヤツですね。」 「(ムカッ)」 とか…。 もっぱら自分や身内のことを謙遜して言うようなときに使うんですかね。 朝からヒマねた失礼しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月03日 16時21分17秒
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