テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:ボジョレー再発見プロジェクト
![]() エラソーなタイトルつけましたが、要はクリュボジョレーをいろいろ飲んでみようということです。きっかけは以前ワイン会で飲んだ80年代のシルーブル。あんな壮麗な熟成をしてくれるのであれば、安価で買える若いVTを買ってセラーで寝かせておいたり、古いVTをいろいろ買い込んでみるのものもいいかなと思いまして。なにせ安いですからね。 このボトルは先日東急でディゴワーヌと一緒に購入したもの。レニャー社はシャブリを本拠とする作り手ですが、それとは別にオスピス・ド・ボーヌより徒歩3分程のところに、シャブリ以外のブルゴーニュワインの拠点としたレニャー・ボーヌがあります。日本での扱いはブリストル・ジャポン。バロン・ド・エルのラドゥセットなどと同じところですね。 02年ということで熟成香ムンムンかと期待しましたが…。 う~ん、香りが出ないですね。グルグルとスワリングしているとちょと馬小屋系の臭い等も出てきたので、無理に香りをとるのはやめにしました。味わいは、良くも悪くもガメイっぽさがしっかり残っていて、酒質は目が詰まっているものの、ジャミーでキャンディチックな甘い果実味がややクドく感じられます。前回飲んだデュブッフのシルーブルやで・ジャックのムーランナヴァンにはこの手のキャンディ系の香味は感じられなかったんですけどね。これからしばらく、いろいろな作り手のものを手当たり次第飲んでみようと覆います。 ★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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