テーマ:ワイン大好き!(30448)
カテゴリ:PCネット時計カメラ
![]() 主に子供のイベント撮影用に利用していたEOS KissX2から新たに買い換えたEOS Kiss X8i。単焦点の「撒き餌レンズ」などと呼ばれている「50mmf1.8」を装着してみました。 最近はエントリークラスの一眼にもズームレンズが標準でついてきますが、私がカメラに興味を持ち始めた中学生の頃は、ズームレンズは高嶺の花(&性能的にもイマイチ)で、標準でついてくるレンズは専ら50mmでした。もちろん銀塩フィルムで、オートフォーカスもまだなかった時代です。 当時はスーパーカーブーム華やかなりし頃で、クルマの写真を撮るために、クラスメートたちが一眼レフを買い揃えたりしていました。私の周囲ではペンタックスが人気で、親友も親にねだって買ってもらったペンタックK2を愛用していました。 #ちなみにペンタックスのkシリーズ、今見てもカッコイイ!です。 http://homepage2.nifty.com/kjya/camera/mine/mycamera_f.html そんなこんなで、私もすっかり感化されて、各メーカーのパンフレットを穴のあくほど調べた結果、父親にねだって買ってもらったのは、「ミノルタXEb」でした。 http://www1.ttcn.ne.jp/c-area/HTML/XEB.html レンズはまさにこれと同じスペックの50mmf1.8。両親もさすがに望遠レンズまでは買ってくれず、これにみよがしに長い望遠レンズをつけている友人たちを羨ましく思いながらも、標準レンズだけで何年もの間、せっせと写真を撮っていました。 ちなみに私が交換レンズを入手したのはそれから数年後、高校生になってからのことでした。 そんな私も、最近はズームレンズの手軽さに慣れてしまい、当時の感覚をすっかり忘れていました。背景をボカすことの楽しさとか、あと一歩下がれなくてファインダーに収まりきらないときの悔しさとか、被写体の近くまで寄れないもどかしさとか。 このレンズは中古で6千円台という超安価な値段で購入したものですが、そんな懐かしさを思い出させてくれます。なにより、一見してやや寸詰まり感のあるボディとレンズとのバランスが懐かしすぎて泣けてきます(笑)。 ただ、このレンズ、実は最近新型が出たんですよね。ほとんど写りは変わらないとの評価だったし、いまさら単焦点のレンズを買っても結局使わないのではなかろうかとの懸念から、あえて安価な旧型を選んだのですが、あとで調べてみると、最短撮影距離が新型のほうが10センチ短くなっている。数千円をケチった挙句のこの10センチの差は、ボトルのラベルを撮ったりするときに結構デカいなぁ、と実は少し(かなり?)後悔しています。
![]() そしてこちらが新調した「パンケーキレンズ」24mmf2.8。最近のズームレンズを見慣れた目にはなんとも不恰好に映りますが、それもまたよし。なんといっても持ち歩きがとても楽です。 24mmという画角は通常の感覚だとかなりの広角レンズですが、KissはAPS-Cサイズなので、フルサイズ換算すると1.6倍の38mmにあたります。ふだんつけっぱなしにしておくのにちょうどよい画角のレンズです。最短撮影距離も16センチと、50mmよりも被写体に寄れるので、使い勝手も良好。しばらくはこの2本を常用するつもりです。
カメラのことを書き始めたら、もう少し昔話を書きたくなりました(笑)。不定期に続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月22日 18時14分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[PCネット時計カメラ] カテゴリの最新記事
|
|