テーマ:今日のワイン(6013)
カテゴリ:ブルゴーニュ・ジュブレシャンベルタン
![]() 濃厚でジューシー、一方でデリカシーやニュアンスには欠けるものが多い、というのが09ブルゴーニュリリース当時のおおまかな評価だったと思います。 そんな09年も早いもので、収穫から数えるともう8年。村名あたりはそろそろイケるのではと、フーリエの村名ジュブレを開けてみました。 ザルトのグラスに注ぐと、色調は中程度のガーネットで、かなりオレンジがかっています。香りは赤と黒の中間ぐらいの果実、オレンジの皮、ダージリン、鉄、ヨード、スパイス類など。回すとスーボワや皮革が入り混じり、心地よい芳香となって立ち上ります。リリース初期によく感じる揮発性塗料やインキーなニュアンスなどはありません。 口に含むと、伸びのある酸がクリーンな果実を支え、タンニンの自己主張も強くなく、大きくはありませんがバランスよくエレガントに整った味わいです。後半には濃縮された果実の甘みが際立ち、余韻もそこそこの長さ。例によって一万超のお値段を考えると微妙ではありますが、今回のボトルはそこそこに満足のゆく香味でした。 ★★★☆ http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201611150000/ すっかり忘れてましたが、昨年の11月に村名シャンボールを飲んでいたのでした。 http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201207120000/ 2012年の7月にも一本飲んでます。 楽天でフーリエを検索する お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年02月01日 19時53分51秒
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