カテゴリ:エッセイ
前回、↓このように書いた、亡くなった叔母の携帯への請求ですが、なんと今月もまた来ました。
http://plaza.rakuten.co.jp/szwine/diary/201702070000/ しかも今回は「NTTファイナンス」という、今までとは異なるところからです。 そもそもドコモショップ新橋店に一度出向いて解約の手続きを済ませているはずなのですが、その後も「ニッテレ債権回収センター」や「dカード」から毎月のように請求が来て、そのたびに請求額を支払って、残債を処理したいと主張しました。 こちらではわからないと言われて、「ドコモショップ三軒茶屋店」に行き、残債の確認もしました。 なのにまたこの有様です。 「NTTファイナンス」に電話をすると、またしても露骨にクレーマーに向き合うようなオペレーターの対応でしたが、残債があるなら一括ですべて支払ってしまいたい旨を告げると、案の定「こちらではわからないので、ドコモショップに行って手続きをしてください。」「身分証明証を忘れずにお持ちください。」とのお返事。はいはい、わかりました。 それで、まずは会社の昼休みに免許証を持ってドコモショップ新橋店に行ったのですが‥。 「すみません、お待ちの方が11人いらっしゃいますので、一時間以上お待ちいただくことになります。」 入口近く、整理券の発行機のあたりで暇そうに数人たむろして談笑している店員たちを見て少しイラッとしましたが、仕方ありません。では出直しますといって退散しました。 結局、週末朝一番で地元のドコモショップ(三軒茶屋店)に行くことにしました。 今度こそ、すべて片付けるつもりで行ったのですが‥。 「今回ご請求分なら、支払っていただけますが、残債をお調べするためには、本人が亡くなったことを証明する書類が必要になります。」 いや、そんなこと、聞いてないって‥。 ドコモファイナンスとの電話では、身分証明証を持参せよと言われただけですし。 そもそもこのドコモショップ三軒茶屋店には、以前残債の確認をしに行っており、その際、関連書類等も提示したはずです。 そう主張しても、 「確認書類はその都度提示してもらう決まりになっていますから。」 と、若い副店長氏とりつくしまもありません。 この人はマニュアル以上の権限を与えられていないのだろうなぁと思って、責任者に一度話をさせてほしいと丁重に頼んだのですが、 「店長は今不在にしております。」 と、これまたマニュアルどおりの返事が返ってくるだけでした。 一瞬頭に血が上って、そのまま席を蹴って出てこようかとも思ったのですが、いいや、ここで投げ出すとまた来月請求が来ると観念して、自宅まで叔母の「死亡届」を取りに帰ることにしました。やれやれ。 およそ30分後、再び訪れたドコモショップで判明したのは、 なんと 機種代金の残債はまだ1万8000円もあった という驚愕の事実でした。 整理すると、こういうことでした。 1.叔母は一昨年ドコモのエクスペリアを契約した。 2.使い方がわからないといって、昨年2月に折りたたみケータイにかえた。 その際、なぜか1のスマホは解約しなかった。 3.叔母が亡くなったあと、私は1のスマホと2のケータイの解約を済ませ、機種代金の残債も 支払った(つもりでいた)。 4.ところが、それは1のスマホの機種代金だけで、2の折りたたみケータイの残債は残ったま まだった。 5.機種代金の支払いは、ドコモショップ→ドコモファイナンス→dカード→ニッテレ債権回収セン ターと流れていくようで、どこも自分のところに来た支払い分以外の残債については知らぬ存 ぜず。何を言っても「ドコモショップに聞いてくれ」というスタンスだった。 今にして思えば、最初からドコモショップですべて「元栓処理」をしていれば、こんなに煩雑なことにはならなかったのかもしれません。でも、ドコモショップにも2回行って、解約の手続きをしてたんですけどねぇ。 それにしても、シンプルな折りたたみ機能のケータイの残債が1年経って残債1万8千円ということは、もともとの機種代金は4万近かったということでしょうか。 前のスマホも解約されてなかったし、何もわからない老人相手によい商売しているよなぁと、もう笑うしかありませんでした。 教習所の教官とNHKの取り立てとドコモショップだけは、金輪際関わりたくないと心底思った私でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年04月03日 20時17分05秒
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